<クチナシ>
処理中の父の手紙の中で気になった箇所があった
私の手紙を読んでの返事のようだが
それは
「用の用」・「無用の用」・「無用の無用」である
今、この言葉を考えてみるに、中々含蓄がある
無用の用は老子などの思想のようであるが
何ら学識のない明治生まれの一庶民が
このような語句を書いたのは
「知識」ではなく多分生活の中から得た「知恵」だと思う
娘に一生懸命にエールを送っていたのかも・・・
<クチナシ>
処理中の父の手紙の中で気になった箇所があった
私の手紙を読んでの返事のようだが
それは
「用の用」・「無用の用」・「無用の無用」である
今、この言葉を考えてみるに、中々含蓄がある
無用の用は老子などの思想のようであるが
何ら学識のない明治生まれの一庶民が
このような語句を書いたのは
「知識」ではなく多分生活の中から得た「知恵」だと思う
娘に一生懸命にエールを送っていたのかも・・・