ロシアはウクライナに対し、
「ウクライナの領土と安全は、ワシが保障したる。心配せんでもええ。せやから、お前が持っとる核兵器をこっちに渡せ」
当時ウクライナは、其の戯言を信じ込み、所持する凡ての核兵器を渡してしまった。
当然乍ら、ロシアが此れを履行する訳が無い。
ロシアと云う国は約束を守ると云う文化も無ければ、潜在意識下に其の概念が存在しない。
抑々の始まりは、ウクライナがロシアを信じ込み、核兵器を手放した事も遠因であろう。
今の此の世の国家間の均衡は、當に核兵器の有無で出来上がっている。
我が国は鬼畜米に核攻撃を受けたからこそ、核兵器を所持するのは自然な事である。
日米同盟.....有事に陥った時、果たして機能するか。
吾は無条件に米国が我が国の盾にはならぬと思っている。
プーチンがロシアの長である内は、北方四島返還の交渉は出来なくなった。
遠い将来、プーチンが失脚して入れ替わったとしても無理だと断言する。
北方四島は還らない。
竹島も同様である。
竹島と北方四島が還るとすれば、其れは南朝鮮とロシアが地上から消滅した時である。