sume家の食卓といえば、やれ生シラス丼、やれアジフライ、鯵のナメロウ、鯵のたたき、まぐろのヅケ丼、だの和風湘南料理ばかりでしたが、イタリアンレストラン千駄木カノーバの出現と、○磯セラベンでの感激に、異国料理に目覚めたsume。休日はパソコンでレシピを検索。イタ飯こそザ料理と目覚めた。
まず最初の写真は白目鯛のアクアパッツア。オリーブオイルで魚を焼いてにんにく、ローズマリー、他を加えスープと白ワインで煮込む。最後にプチトマト、アサリを加えてアサリが開いたら出来上がり。この日は魚を焼く時に何度もひっくり返したため、煮込んだ後、魚の身が行方不明になってしまった。協同作者のキャシーと大笑いでした。
2品めはもち豚の塩釜。約1キロの塩を卵白2個でクリーム状になるまでこねたら、フライパンにひいてローズマリーをはさんでもち豚の塊を置きます。さらに塩全体を被って弱火で30分焼きます。自然にさましてからおもむろに塊を割って、温かいうちにスライスして食べます。そのままで充分おいしいけど、からし醤油でたべてもいけます。これほんとに旨い!!
次はトマトのブルスケッタ。トマトは湯引きして皮をむき、塩コショウ、バージンオリーブオイルでマリネします。パンにはにんにくをこすりつけ、バターを塗ってトースターで焼きます。その上にマリネしたトマトをのせて出来上がり。結構いけます。さけのつまみにもなりますよ。
写真上、箸のおいてあるさらは池波正太郎推薦の、たいめいケンのコールスローもどき。中心がもち豚の塩釜。メインはキャシーのレシピによるトマトスパ。手前のフランスパンはバージンオリーブオイルに塩と胡椒したものをつけて食べます。このようにsume家の食卓はすっかり様変わり。料理って作るのにエライ時間かっかってもたべるのあっという間だよね。
キャスターも料理中匂いが強烈で、寝ていてもすぐに気づいて、かけていた布団を引きずって走ってきます。この子は本当に食いしん坊で、sume家の料理の出来はキャスターが大騒ぎしてほしがるか、見向きもしないかではっきり評価されるので、作るほうも緊張感が走ります。
料理って作ってたべておいしい!!って言ってくれるだれかがいる。でなきゃやらんよね。料理上手の○○ババにも食べてほしいけど。