すうちゃんの窓

写真付きで作品・日記・趣味を書いていきます。

赤とんぼの里 龍野

2017年08月26日 | 日記


  赤とんぼの歌の舞台は 

播磨の小京都”こと龍野(たつの市です)

兵庫県 姫路の北西に位置する龍野藩脇坂氏5万3000石の

城下町は 大きな空襲を受けることもなく 

現在も情緒ある町並みを残していることで知られます


 赤とんぼ  作詞 : 三木露風  作曲 : 山田耕筰 

日本の代表的な童謡の一つ 

日本の歌百選の1曲に選ばれています

三木露風  1921年(大正10年)に 

彼の故郷である兵庫県龍野町(現在のたつの市)で過ごした

子供の頃の郷愁から作ったといわれ 

童謡集に発表されました その後 

1927年(昭和2年)に山田が曲をつけた 



Jtrimで作成



夕焼け 小焼けの 赤とんぼ 

負われて見たのは いつの日か

山の畑の 桑の実を

小籠に つんだは まぼろしか

十五で 姐や は 嫁に行き

お里の たよりも たえはてた

夕焼け 小焼けの 赤とんぼ

とまっているよ 竿の先 




姐や は自分の姉ではなく 

この家で子守奉公していた女中のことだそうです

お里のたより は 女中の故郷から

この家に送られてくる便りの説


夕暮れ時に赤とんぼを見て 昔を懐かしく 

思い出すという 郷愁にあふれた歌ですね

子供の頃は庭先に赤とんぼも沢山飛んでいましたが

最近は赤とんぼも観られなくなって寂しく思います・・・





 赤とんぼを思い浮かべて・・・