プロフィールに記載の通り、テニスとB’zが大好きな会社員(女性)です。
テニスにもB'zにも、仕事やプライベートを生きていくためのたくさんの知恵をもらっています。
今まで自分の中にとどめていましたが、それを発信していくことで、いろんな人と繋がれたらいいなと思っています。
最初の記事は、全仏オープン中なこともあり、テニスについて。
テニスは、瞬時に決断と行動を繰り返すので、切羽詰まった時のその人の行動、本質が出やすいスポーツ。
大事なポイントの大事な展開で、自分を信じて攻めきれる時。逆に相手の動きに惑わされて自分を見失う時。
「このポイントは強気でいくぞ!」と決めたのに、身体がついて行かず、全然無難なプレーしかできなくて
相手に攻め込まれる時。
「もうどうなってもいいや!」と開き直った途端、身体から余計な力が抜けていい動きとプレーが続出する時。
・・・本当にいろんな瞬間があります。
でも、どんな瞬間にも共通して言えるのは「自分を信じることの大切さ」
自分を信じられない時に、テニスがうまくいくことはありません。
これって、仕事も同じじゃないでしょうか?
取引先は、上司は、同僚は、他の部署の人たちは、各自各様、いろんなことを求めてきます。
もちろん、いいアドバイスやいい指摘には耳を傾けていい。
でも、結局そのアドバイスに従うにしても、従うと決めるのは自分。
自分の決断を信じていないと、相手の意見に流されただけになり、結果が伴わないと相手を恨んだり。
テニスでも、結果が伴わないとコーチを恨む、コートを恨む、天気を恨む、体調を恨む、
相手選手への声援を恨む・・・恨む要素は無数にあります。
でも、その環境で試合をすると決めたのは自分。
試合に参加しただけで、コートに立っただけで、貴方は十分素晴らしいのです!だからその決断に自信を持って。 (・・・と、いつも自分自身に言い聞かせています笑)
今、フェデラーとナダル戦が始まろうとしています。
10年前も今も、テニス界のトップ対決はこの二人の対戦です。
すごいことですよね。
この二人は技術力も努力家なのも世界最強ですが、メンタルの強さ、自分を信じる強さはまさに宇宙最強。
彼らが「どうせ俺はもう30代だし、若い奴らには叶わないよ」とか、
「俺なんか・・・」的な発言をするのを聞いたことがありません。
フェデラーはもう37歳です。テニス選手を現役で続けているだけでもすごいと言われる年齢です。
それでもなお、彼はナダルの牙城であるローランギャロスでナダルに勝とうとチャレンジしています。
すごいチャレンジ精神です。諦めを知りません。
また、グランドスラムは全部で128人の選手が出場しますが、
誰も「どうせどこかでナダルに負けるから参加しない」とは言いません。
でも、民間の草トーナメントでは「どうせ〇〇さんには勝てないから参加しない」と言う人を見かけます。
私たちは、趣味でテニスをしています。仕事ではなく、生活もかかっていません。
生活をかけてテニスをしている人たちが負けるリスクを顧みずにチャレンジする。
かたや、趣味でやっていて負けたところで何も失わない立場でもチャレンジしない人がいる。
結局は、やろうと思うかどうか、結果に関わらずチャレンジする自分の価値を信じられるかどうか、なんでしょうね。 (・・・と、いつも自分に言い聞かせています笑)
以上、テニスを通じて感じる「自分を信じることの大切さ」について書かせていただきました。
このあとは、ナダル&フェデラー戦を固唾を呑んで見守ろうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な金曜日の夜を。