明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

攻撃的なテニスを貫く

今日は、テニスの夜のレッスンに参加してきました。

 

いつもは通っていないスクールで、いつもと違うメンバーで、

いつもと違うサーフェス(クレー)でのプレー。

 

最初は「全然ボールが跳ねない・・・」「スライスが沈む・・・」と

ちょっと混乱しましたが、割とすぐに慣れました。

 

そして、いつもは会わないメンバーということは、自分のテニスを知られていないということ。

 

こういう時こそ、いつもはミスを恐れて封印しがちな攻撃的なテニスを練習しよう!

 

・・・と、そこまで意気込んでいた訳ではありませんが、なんとなく攻撃的なテニスがしたい日でして

 

あと、失敗しても普段の自分を知らない人たちだから何も怖く無いと思って、

 

思いっきり振り切って、攻撃的にテニスして参りました。

 

割とシニアな皆さんだったので、合わせるのが上手で、

 

そんなに簡単にポイントは取れませんでした。

 

でも、自分のやりたいテニスに素直になれている快感は本当に嬉しいもので

 

いくつかいいショットが決まった時の喜びも一塩で

 

「ああ、やっぱり攻撃的なテニスっていいなあ」と、心から思ったレッスンでした。

 

思い返せば、2月から4月にかけて、攻撃的に振り切るテニスを始めたばかりの頃の私は

 

ミスを連発するごとに猛烈に自分が嫌になり、

 

「テニスのセンスがない。辞めたい!」

「もうお家に帰りたい!」

「消えてしまいたい・・・」

 

・・・と、毎回のように思っていました。

 

そして今、やっぱりミスはしますが段々と減ってきて、振り切るテニスでもある程度コントール

できるようになっていて、

 

着実に成長しているなぁと、自画自賛気味に思います笑

 

また以前は、せっかく威力のあるボールで相手を押し込み、ゆるくチャンスボールが返ってきても

それを前に詰めて決めるショットが前につんのめりすぎて打点が合わなくなり、悉くミスに。

 

せっかく追い込んだのに、フィニッシュをミスってポイントが相手のものになる。

 

超大ストレスでした笑

 

何度も、昔やっていた「つなぐテニス」に戻りたくなりました。

 

だってそのほうが、ある程度までは勝てるから。

 

でも、そこから先は全く勝てない。

 

だから、そこから先に行くには、リスクをとって攻撃的なテニスに変えるしかない!

 

・・・春頃には、ずっとそうやって自分に言い聞かせていました。

 

少し板に付いてきた今、あの頃の自分に「よう頑張ったね」と言ってあげたいです。

 

そして、来年の今頃はもっと攻撃的なテニスをして、新しい課題も見つけているだろうと思っています。

 

テニスは、終わりがなく、いつまでも向上していける。

 

そんな前向きな幸せを感じた夜でした。

 

そして、もし今テニスのスタイルを変えて勝てなくなって悩んでいる方がいるとしたら、

 

大丈夫です。 


その努力は絶対に報われます。


きっといつか「あの時テニスを思い切って変えて、

勝てなくても戻さないで、続けて良かった」と言ってる

自分に出会えます。

 

だから、お互いさらなる高みを目指して努力を続けましょうね!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も素敵な1日を。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「テニスのよもやま話」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事