昨日の風邪の記事にリアクションして頂いた皆様、ありがとうございました。
お陰様で、ノドはまだガラガラですが体調は割とよくなりました。
今日は、仕事を休んでシングルスの試合に出てきました。
結果は1勝2敗と、それほどよくは無かったのですが
とても大事な気づきがありました。
シングルスってどんな競技か、やっと分かりました。
・・・ちなみにワタクシ、シングルスの試合に2年半くらい出ておりますが笑
軌道の高いスピンをクロスに打ち合って、
相手の戻りが短くなったら打ち込んで、
コーナーに相手を追いやって態勢が崩れたらアプローチして決めボレーする、
そういうスポーツだったんですね笑
何で、こんな当たり前のことに気づかなかったかというと
スクールに通っている方は分かっていただけると思いますが
スクールの練習ってほとんどダブルスです。
ダブルスは、前衛に捕まらないことがラリーの大前提ですので
軌道の高いスピンはあんまり打ちません(前衛にポーチされます)
アレーを狙って角度をつけたリターンを返します(じゃないと前衛に捕まります)
少し強い相手には、リスクを追ってどんどん前に出て攻めます(じゃないと先に攻められます)
ダブルスは、とにかく先手必勝です。
あと、ダブルスではあんまりワイドにサーブ打ちません。
(リターン側の返球可能範囲がセンターサーブに比べて広く、前衛がストレートケアしなくては
いけなくなってポーチに出れないので)
シングルスの場合には、上記のダブルスの特徴のうち
前衛に絡むものについては全く考慮不要です。
むしろ、コートの幅がダブルスより狭いので角度つけたらアウトになりますし、
センターにサーブを打ったところでポーチしてくれる前衛はいませんので、
普通にラリーが続きます。
なので、まずはしっかりクロスにラリーして
相手の返球が短かったり、展開を変えたい時はストレートに展開を変えればいいんだと、
今日の試合に出て始めて気づきました(遅い!)。
ちなみに何で気づいたかというと、
ここ半年くらいストロークにスピンをかける練習をずっとしていまして
だけど、ダブルスやっている時は披露することがあまりない(必要ない)ので
どこかでしっかり打ちたいなと思い、
今日は試合だったのですが、自分の中では
「シングルス形式のラリー練習」と思って臨みました。
そうすると、自然とラリーをクロスに繋ごうと思うようになりますし、
目の前のボールに集中できるようになり、
最後の方の試合では、イメージ通りに近いスピンが打てるようになりました。
無心になるって、大事ですね。
今日の打球の感覚を忘れずに、もっと技術力を上げて回転力の高いスピンをコントロールできる
そんなプレイヤーになりたいです。
久々に自分のテニスに希望を持った日でした。
試合に出てよかったです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
東京は明日一日大雨のようですね・・・。素敵な金曜日を。