三次ワイナリーのすぐ隣、
駐車場から橋を渡ると、そこにはとてもきれいな
奥田元宋・小由女美術館が。
外からも、中からも、とてもスタイリッシュで、ステキ。
ここからの景色がとてもきれいで、
満月の夜には、美術館をいつもより遅くまで開放しているそうで、
この景色の中に浮かぶ満月はとても幻想的だそうです。
奥田元宋の絵画は、やはり、「すごい」としか言いようがないくらい、
色の微妙な違いで、影や、光をあらわしていて、それでタッチはやわらかいのに、
絵を見たときにとても力強い。
そういった印象を受けます。
そして奥田小由女の彫刻(というかお人形たち)
とても丸みがあって、女性的。
人形の周りへお花を描いていたり、色使いや、デザインは女子好みな感じで、
さらに、お人形の耳にピアスがつけてあったりするので、
そこまでこだわって創られているのには感心しました。
そして、このとき、「こどものとも絵本原画展」
という展示もやっていたので、見ることになったのですが、
ストーリーと原画をしっかり見ていたら、けっこうな時間がたっていました。
しかも、原画とお話を読んで切なくなった私は美術館に居ながら
涙をこぼしてしまったのです。
そのお話というのが「ごろはちだいみょうじん」
タヌキさんのお話です。
そして、ほかにも色んな絵本の原画が展示してありました。
どろんこおそうじのおばあさんと写真をとりました。
絵本をたまに読むのはとてもいいリラックス効果になるかもしれません。
それと同時に、
小さい頃、すぐに飲み込めていた話も
大人になってから読んでみると、意外と奥が深かったんだと初めて知ることになったり、
いろんな発見があります。
またこういう機会があれば展示を見に行ってみたいです。
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