息子氏の予防接種に行きました。
日本脳炎の2期です。
これは9歳のうちに摂取するのが望ましいというもので、
他の予防接種からだいぶ間隔があいているので、摂種するのを忘れがちなワクチンだと思います。
何しろ、母子手帳に、この日本脳炎2期の接種券だけがつけられておらず(広島市の場合)、
医療機関の現場で接種券をいただく形になるので、
母子手帳尾を見ても、ぱっと見「もう全部接種し終わってるわ~」とスルーしそうになります。
私も手帳を見て「アレ?」と思った一人であります。
時期的にも、
コロナで騒がれているし医療機関を受診するのはちょっと…と思いつつ、
でも、予防接種を先延ばしにして、ギリギリになって暑い時期に行くのもやだな~っていう
親の勝手もありまして、
クリニックに電話をかけてから受診しました。
一応、これでも医療事務経験が長かったこともあり、
午後の診療の方が患者さんが少ないこともなんとなく想像できたので、
昼の診療のはじめのピークがいったん過ぎる頃(3:30過ぎ)を狙って町医者さんのところへ。
やはり、受診を自粛している人も多いせいか、到着すると
クリニックは貸し切り状態で、スムーズに予防接種を受けることができました。
息子氏の腕にテープを貼ってもらったのですが、
ライオンさんのシールが貼られています。
(あ…クラリチンのライオンじゃわ…。)
ハイ、一応医療事務が長かったので、
このキャラがアレルギーに対する医薬品の「クラリチン」のキャラクターだということにも
すぐに気づいて、ひとり懐かしさがこみ上げてしまいました。(こんなことでおセンチメンタルになるワタクシ。)
接種を終えて、受付窓口で、クリニックのスタッフさんとお話したのですが、
「気が滅入るからあえて(コロナの)ニュースを見ないようにしている」とおっしゃっていました。
手にはゴム手袋、
ビニールのエプロン、
小さな町医者でも、このような対策がなされています。
私も医療事務を続けていたなら、今頃どんな心境だったのかなぁと時々想像します。
本当にありがたい。
感謝の気持ちしかないです。
でもそれだけで終わってはいけないな~。
なんか手厚くしてあげて!と思うのです。
働いていたなら「感謝をカタチに表してくれ!」そう思うに違いないからです。
難しい問題ですな。うーん。
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