鳥取の関金温泉「湯命館」で入浴するときに起こった出来事です。
さぁ、これから温泉に入ろう!と、脱衣所で服を脱ぎかけていたところ、
私のロッカー左側に、おばあさんとそのお嫁さんらしき人がペアでいらっしゃいました。
おばあさんは、ちょっと腰も曲がっていて、服を脱ぐのもゆっくりしていたので、
お嫁さんが「おばーちゃん、先入っとくね!」と
先に大浴場の方へ行ってしまいました。
そして、そのあと、おばあさんが服を全部脱いで、
これから大浴場へ行こうという時、
おばあさんが、
腰を曲げながら ゆっくりと進んでいく先は…
大浴場じゃない!!!Σ(゚Д゚)
おばあさんが素っ裸で進んでく先が、のれんをくぐりーの
フロントの方向だったので、
「やばっ!!」と思い、
私:「おかーさん!!お風呂こっちですよ(;´∀`)!!」
と、ギリギリのところでおばあさんを止めることができました…(-_-;)
あぶねぇ。
おばあさんがすっぽんぽんで通路で迷うところだったぜ。
おばあさん:「あら、こっちかしらねぇ?わかりにくいねぇ。ありがとうございます。」
私:「たしかに (大浴場へ行くための)ドアが小さいから、わかりづらですよね。あはは(;^ω^)」
おばあさんはゆっくり ターンして引き返したので、大浴場のドアを開けてエスコートしてあげました。
しかし、
ここのお風呂、このドアを入ったら、すぐに階段を下りていく造りになています。
あんまりバリアフリーではないので
「気を付けて降りてくださいね~」と声をかけて、なんとか事なきを得ました。
ここの大浴場は、広いので、入り口を入ると階段からは全体が見渡せます。
私は大きな浴槽の湯船につかってから、
改めてこの入り口(階段)の構造を眺めていると、
あ、なんだか結婚式会場っぽい…ていうか
劇団四季っぽい(゜゜)
と思いました。
ここから出てくる登場人物はどれもすっぽんぽんですけれども…。
そんな入り口のある温泉でした。
エンターテイメント風に捉えると面白い造りなのですが、
「高齢化」など、時代の流れからしたら
ちょっと改善の余地あり…なのかも。
まずは、”フロントに出て行っちゃう悲劇”が起きないように「大浴場入り口こっち!」のデカ文字は必須かな(笑)
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