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レギュレータのマウスピースを交換しました。
お客様自身がツアー前に自主点検されて、破れを発見されました。
こういった自主点検はトラブルを未然に防ぎたいという意識の表れで、真の上級者の証です。
こういった所にスキル差が出ますので、みなさんもぜひ習慣付けて下さい。
私もレギュレータで最も点検するのが、マウスピースです。
レギュレータはNDSですので全面的に信頼していますが、マウスピースは消耗品ですので信頼しておらず、いつも破損があると思って点検しています（笑）
マウスピースの破損が進むと呼吸時に水が入るだけでなく、まともに呼吸できなくなる場合もあります。
数回で破れる方もいますし、5年以上全く問題ない方もいます。
シリコンという性質上裂けには弱く、小さな穴でも何かの拍子で大きく裂けることがありますので、ぜひ念入りにチェックして、できれば予備を1セット持っておくことをおすすめします。
取り換え方法は難しくはないですが、不慣れな方は信頼できるプロに依頼してください。きっと工賃無料でやってくれます。
締め具に関して、私は日本製のヘラマンタイトン・インシュロック一択。意外に重要な部品ですので、外国製品は絶対に使いません。
中古ギアを見ていると、結構切れてたり緩んでいたりするものがありますので。
作業者で個人差が出る部分ですが、私は山の方向と位置はこれです。
インシュロックは、工具の力でやや強めに締めます。
溝にしっかり入っていて、全周で緩みがないことがとても重要です。
真っすぐに固定します。引っ張って動かないかも確認しましょう。
インシュロックの切れ端を綺麗に処理することも大事です。
マウスピース周りのトラブル例
今週末から連休で、全国のダイバーさんが活動的です♪
ダイビングを楽しみましょう！
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