第3回目の口腔機能維持管理のための研修を開催いたしました。
今回は、いよいよ実地訓練として2人1組になってお互いの口腔ケアを実践いたしました。
先ずは、川合先生より口の模型を使用して、歯ブラシを使用しての磨き方のレクチャーと注意点を教わり、いよいよ実地。
磨く側は、どの程度まで歯ブラシを入れたらいいのだろう。前歯は磨けるが奥歯は舌が邪魔になってうまくできない。そのうち、磨かれている職員から痛い、嗚咽が出るなどして、他人の歯磨きをする大変さが実感できたようです。
実地終了後、参加職員からは、今回は職員同士で口をしっかり開いていたが、入居者の中には口を開けれない方もいるので、その苦労は更に増大するだろうから、日々練習を行っていく必要があるとの声が聞かれた。
次回からも、10名程度が参加しながら実地訓練を行っていきます。