洞窟探検家・吉田勝次の足跡!

探検家・吉田勝次が日常の小さな出来事から世界各地での未踏の探検活動をレポートします!ときどきアホですがお許しを♪

新しい撮影スポット

2009年08月13日 01時44分56秒 | Weblog
昨日は中級コース 増水で泳いだり、水くぐりしたり。。。
今日もガイド 明日も~~~
8月は忙し~~~い
しばらく海外遠征は見送り

今日は新しい撮影スポットを見つけたよ~~~
それは~~~ ちょっとした小さな穴からカシャ!
厚さ5~10センチぐらいの溶け残り(だいたいが洞窟を作っている石灰岩が水で溶かされて きれいに溶けずに 部分的に棒状、または薄い板状、突起状で溶け残ったもの)にぽっかり開いてる穴です。

毎年、たくさんの人を洞窟に連れて行きますが
人が入ると確実に洞窟は変化します。
それはただ単に破壊なのだろうか?
いろんな考え方があると思いますが 確かにどんな環境論を唱えても
洞窟にとって 人間は異物なのかもしれません。
偉そうにしてる人間は
洞窟を作っている岩石が2億5千万年~ 洞窟という空洞ができ初めてから何十万年。。。人間の寿命なんて一瞬のフラッシュライトの光より短い

じゃ~少し自然と人間について考えてみましょう
自然や洞窟は想像できないほどの時間が つながって今、ここにこの姿で存在しています。
この瞬間も形を変え環境を変えていろんな形で存在しています。
人間も今まで 時間の流れの中で一瞬しかない寿命をご先祖様から つなげてきたからこそここに存在します。
生き物は途中で途切れてしまったら終わりです。
両者はバランスよく共存していくのがベストですが 本能で戦ってしまっています。人間は自然の中では自己中で傲慢ででしかありません。
しかし、きれいなものを見て感動できるのは ちっぽけな人間の本能、特権だとしたら 自然に入り込んで見たり感じたりするのも するべきことなのかもしれないですね
感動できるものを見ないまま通り過ぎるのは人間の本能と特権を放棄したと思うのは俺だけでしょうか
自然と人間の戦い
勝ちも負けもない戦いですが 両者は永遠に戦い続けるものなのかもしれません
「この戦いを上から見ている何かがいて。。。」と昔から人間が思いたくなるのもわかります

さてさて 結局、結論はありません!
何のこっちゃですが。。。
未来は誰にもわからないのです
結論がないことがいいこともあります
人間はいろんな感動をするためにどんどん つながっていくでしょう
そして これからも果てしないゴールのない旅を続けるでしょう