洞窟探検家・吉田勝次の足跡!

探検家・吉田勝次が日常の小さな出来事から世界各地での未踏の探検活動をレポートします!ときどきアホですがお許しを♪

被災地~救援隊~4

2011年03月15日 22時31分04秒 | Weblog
救援物資はこの町に送ることに決めた~

イギリスとスペインのジャーナリストの通訳を頼まれたくのちゃん!
流暢な英語で役場の人のコメントを通訳する~

遺体安置所の係りの男性に被災状況や亡くなられた状況など質問した。
インタビューをこころよく引き受けてくれた男性職員。
ときどき「役場の対応が悪い」と 怒鳴り声をあげて食って掛かる市民も!

でも彼は鉄人か?そんなオオカミのような市民の暴言を受け止めて!
しかし彼の子供4人、両親の安否もまだ確認されていない。。。
被災後、家には一度も帰らず役人として一人で遺体安置所を切り盛りしている!!!
ジャーナリストの最後の質問が「自分の家族は無事だと思いますか?」
  役人「信じています!」
どんなことがあっても職務を果たす!
その言葉に胸を打たれた!
ジャーナリストたちも心を動かされたようだった。。。
どこにでも英雄、偉い人はいるもんだ♪

いいのか?悪いのか?俺にはわからない!
でも俺は大切な人が一番!最優先!
俺には役人は向いてないね~♪

動かなきゃならないときはすばやく動くことが大切♪





被災地~救援隊3~

2011年03月15日 21時37分31秒 | Weblog
くのちゃんのおじさんのお寺で出来るを終えて
今回、持ってきた物資はくのちゃんの意向もあり もっと緊急に物資が必要なところに持って行こうということになり
気仙沼方面に進路をとる!
あてはない~

途中~
川をさかのぼってきた津波が運んできた車や家の残骸が目につき始める~





自衛隊の車両が目につくようになる~




道路に土砂やがれき、車があふれかえる~
何とかどけて車が走れる場所をむりやり作ったという感じだ~
こうした道路復旧が遅くなればなるほど物資が届くのも遅くなり復興も遅れていく。。。
どうにかならないのか?

道路はドロドロだ。






線路も土砂で埋まってしまった~ 鉄道も流されて。。。


外国からジャーナリスト、報道関係が目につく~


車の重さは軽いから一時的に水に浮く!
でもいろんなところに運ばれてしまうということになる!








メインの国道から海岸の方へ~ 
みんなと別れて単独で港に向かってみる。。。
広い海?いや違う! ここには家があって生活があった。
500棟の家屋があったらしい~
今は津波に押し流されてほとんど家がない!


水の力は恐ろしい!
これは電柱なんだ!
コンクリートはボロボロにはがされて鉄筋だけが残ってグニャグニャになっている~
いったいどんな力が加わればこんなに破壊されてしまうんだ?




空には捜索のヘリが。。。




がれきの向こうの家は津波から逃れたようだけど
近くに行くと。。。







捜索隊とすれ違う~

行くのはここまででいいかもしれない。。。
でも見ておきたいという気持ちで奥へ向かう~
途中、裸足になって道路の上を流れる水流を越えていく。。。
冷たい!


冷たくて足がしびれて。。。



道路だったところはもう道路じゃない!
人間の英知が創ったものは いとも簡単に破壊された!






すでに犠牲者は300人を超えたみたいだ!


















みんなのところに戻ろうとしたとき
捜索している自衛隊が車の窓を開けようとしている。。。
どうやら中で亡くなられていた人を発見したようだ。
車内からご遺体と身の回りの物がボートに乗せられて運ばれていった。
こころよりお亡くなりなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

ちっぽけな俺がここにいて何もできない!無力さを感じた~
じゃ~俺がやるべきこと?!俺にできることは無いのか?

被災した方たちはこれから復興するために大変なことがたくさんあるだろう~
石丸謙二郎さんもブログで言っていたけど
一生懸命!自分のできることをやる!
自分のやるべきこと!社会の一員としての仕事を!
停滞していては、支援はできない。
日本経済が回転していなければ、支援もおぼつかない。
その為には、自分が成さねばならない事を、
やめてはいけない。
頑張り続けることこそみんなよくなると!
信じよう♪