きょうの読売新聞の1面トップは
こんな記事でした。
工賃は時給100円。作業収入の7割強を運営費の一部にあてていた。
名簿や賃金台帳が無かったてのは問題外だけどさ、これをネタにブログの多いこと。
しかも、どれも「信じられない」「考えられない」「障害者を食い物に」って
おい、あなた方はどれだけ障害者福祉施設について知ってるんじゃい。
補助金が全国的に見て恵まれてると言われてる東京でさえ、ギリギリの職員人数で昇給やボーナスも微々たるもん。交通費が出てないところだってあるんよ。
他道府県なんて、補助金なんて酷いもんよ。
実際、ここも神戸市から1600万しか補助金貰ってない。
民間がやってるって事は、国や自治体がやってないからあるいはやってても足りないからなんよ。それなのにこれなんよ。
この補助金、一目みれば多いと思うけど、家賃・光熱費・その他物品購入費・人件費・共済費込みでですよ。そして、利用者は16人。職員3人でも足らないよ~。
実際、工賃時給100円なんて作業所はいたって普通だし。年額25万円なんてどっちかと言えば貰ってる方だし・・・。
こんなのを摘発してたら、どれだけ多くの作業所が摘発されるか心配だよ。それとも、他に何かあくどい事やってるんかな?
何はともあれ、何も知らずにニュースの上っ面だけ見てただ単に批判なんぞして貰いたくないっす。
ただ、これを機会に何かを感じたり知ってくれたりすればいいんだけどね。