偽史倭人伝 ~ Carnea Historia

march madness の次が April Foolなんて小粋ぢゃないか。

●ビビーがビビーっとブザービーター!

2005年03月14日 21時53分52秒 | ◎スポーツ
 バスケットボールで終了のブザーと同時にきまるシュートを「ブザービーター」と呼んだりすることがある。
 先週の対メンフィス戦でキングスのマイク・ビビーが試合をきめた3ポイントがまさにそれ。相手の抗議によりビデオ判定にもつれこむほどのビミョーで劇的なもの。
 サッカーが流行りはじめたころ、野球ファンのオヤジの中には「サッカーには逆転サヨナラ満塁弾がないからねぇ」とのたまう人がいたが、アメリカンスポーツの場合は、たとえばアメフトなどでは「残り0秒逆転フィールドゴール」なんてのがあるように、こういう劇的なオチが常に起こるように作られている。
 え?で、このハナシのオチはどこかって?
 前の「ビーボーイ」に“ビビ”らされた記事の厄払いという意味で「“ビー”がらみ」の景気のいい話題をもってきただけ(笑)。
 ライムにはライムでお返しだ!…みたいな。
 あと日本のスポーツ新聞だったらこんな見出しになるかな…っていう。でも野球中心の日本では“サヨナラ3点弾”なんて言い回しになるかもね。
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2 コメント

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アメリカンスポーツ (sabu)
2005-03-15 19:50:30
>こういう劇的なオチが常に起こるように作られている。



言われてみればそうかも・・・。

アメリカ人の好み?

でも、サッカーでロスタイムでゴールが決まる・・・なんてのは劇的なオチには入らないのかしら?

バスケの“ブザービーター”は興奮しますね。

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サクセスモデル (管理人)
2005-03-16 00:38:34
 sabuさんコメントありがとうございます。だれも食いつかないと思ってた記事なので半ば感動しています(笑)。

 サッカーといえばこないだの北朝鮮戦よかったすねー。あれはもちろん劇的ですよ。

 UEFAチャンピオンズリーグのバルセとチェルシーの試合も興奮しました。

 もちろんサッカーに限らずこないだの五輪の体操とか劇的な結末はありますけどルール作りの点から“仕組んでる”という例で言ってみたんです。

 アメリカンスポーツって毎年のようにルール改正したりして客を飽きさせないように工夫してますよね(点が入りやすくするとか、試合運びを迅速にするとか)。

 もちろん軸には「TV向き&アメリカ人好み」っていうのがあるんですけど。

 逆転劇の演出という意味では試合ルールというミクロな点だけでなく、特にNFL(アメフト)なんかは「ウェーバードラフト」「サラリーキャップ」「対戦組み合わせ」というマクロなところでも徹底して“下克上”を起こりやすくしていますよね。こういうところを日本のプロ野球にも見習って欲しいと思います。

 …そう私のツッコミたかったのは野球。

 昨季のパのプレイオフって春の段階から「これはいける!」って思ってました。優勝の価値が下がるって言ってる人がいましたが、だから面白いんじゃん…っていう。たまたま前半ケガ人で出遅れたものの後半メンバーが揃って実力を発揮したチームは充分、覇者の資格ありといえると思いますし。





結局、シャンソン化粧品が勝っちゃいましたね…。

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