「茂木健一郎のインチキ」、「江原啓之のペテン」、に続いて、ついには同期の桜・島田紳助を笑い飛ばしたさんま。これはもう「世直し引き笑い」と呼びたい(笑)。
昨日のフジテレビの26時間テレビの恒例のコーナー「さんま・中居の今夜も眠れない」で紳助の涙と駅伝そのものを笑い飛ばした。
紳助は「おまえは高校球児見て笑えるのか」みたいなつっこみしてたけど、さんまの言うようにそりゃ全くの別物だよね。やつらは走るのが仕事じゃないし誰も走ってくれなんて頼んでないし。
ダチョウ倶楽部の熱々おでん見ながら「熱いのに頑張ったねぇ」と涙を流すようなものだ。
やらせに近い演出があったというのもダチョウ倶楽部のおでんと駅伝との共通点だね。
倒れ込んで苦しそうにしてた小島よしおだけど暴走族に気づいたら急に元気に立ち上がってリアクションしてたもんね。
まぁ小島は、以前「熱々おでん」が実はそんなに熱くないってのを生放送でバラしちっゃたという前科があったから反省して空気を読んで演技してたのかもね。
それでいて
「見物人がくると邪魔だからみんなテレビで応援しましょう」なんて女子アナが呼びかけてたけど、だったら公道走らないでどっかのトラックを周回してろっつーの。
あわよくば沿道の声援も演出として利用しようとしてたくせに雇ったALSOKだけぢゃその場は仕切れねーと分かったら邪魔者扱いが。
紳助もヤキがまわったとしかいいようがないね。
たとえば「VS嵐」のバウンドホッケーってゲーム。これってメンバーが順番にパスでリレーしながらゴールを狙うってやつだけど何を思ったか、「必殺技」称して里田まいとかをすっとばして限りなく直接ゴールを狙おうとして見事に失敗してた。
女子もどんくさいのも一緒にゲームすんのがバラエティぢゃねーのかよ。驚異的な点差を叩き出せばお約束の演出をも凌駕するとでも思ったんだろうか?
だったら番組コンセプトの「絆」って何だよ(笑)。
要する紳助はブレまくっているんだよ。
M-1でオードリーを落とした時も、世論を知るや、しばらくは私物化した自分の番組の中で自己弁護のトークをして抵抗していたものの間もなく屈し、おちゃらけたフリをてNON STYLEをこけおろして、オードリーを持ち上げてみたりしてたっけ。
今回もよほどさんまの引き笑いが応えたのか、駅伝中継で場違いなツッコミをして自分で企てたはずの「感動の演出」がブレていた。
もし来年も紳助が26時間を仕切るんだったらテーマは「絆」ぢゃなくって「おれさま」にでもしたらいいね。
とりあえずさんまちゃんはナイス。
あいかわらずのテレビで喫煙はいただけないけどね。
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