M銀行の間抜けなディスタンス

　家賃を振込に行こうとM銀行に行ったら、長蛇の列が表まであふれ「最後尾」看板を掲げた整理員まで。

　表から立ち位置を指定するバミリマーキングがされてソーシャルディスタンス対策が施されていたのだが、ドアの中に入ってびっくり。
「ダメぢゃん」
ジグザグなコースは別に壁で仕切られてるわけではなく、ポールにテープを張っただけ。

次の客との距離は保たれてるけど、折り返しレーンとめっちゃ「密」ぢゃん。

　せめてこんなふうにするとかさ

　はたしてこれは、うっかりなのか、ナメているのか？

　むかし、近所のおばちゃんがM銀行は貧乏にをバカにしてるとか怒っていたので何かきけば、口座を作らせてくれなかったとか。

　いくらなんでもフツー口座くらい作れるだろうから、きっとなんかいろいろあったんだろうと深くは掘らなかったが、のちにたしかに庶民をなめてるわという場面に遭遇した。
　’ATMでお金をおろそうと自転車をとめて自動ドアをぬけた直後、背後で気配が。いますれちがったばかりの係員が私のチャリを移動しようとしている。どこへもっていくのか観察してると段差の下（道路側）におろしただけで戻ってきた。
　それだけならいいぢゃんと思われるかもしれないが、これがトンデモ。段差の下だと、たまにトラックでやってくる区の放置自転車撤去隊の取り締まりの対象になってしまう。
　思わず
「ちょっと何、やってんんすか今、ATMに入ってくの見てたでしょ」
「あ、ああ」と焦った様子で自転車を戻す係員。
１メートルにも満たな移動は逆に意図がみえてこえーと思った。

このメガバンクと庶民とのディスタンスは十分すぎる。