偽史倭人伝 ~ Carnea Historia

march madness の次が April Foolなんて小粋ぢゃないか。

●ハードすぎるぜソフト人生~アップグレード泣き笑い

2005年02月18日 11時36分00秒 | ◎パソコンのやりかたとか…
 きのう74kもあるメールが(しかも添付ファイルありで)来たので「ウィルス?」と身構えたら、Poserというソフトの新バージョンが出ますよというお知らせだった。
 ソフトのアップグレードってだいたいは段階的に金をとられるものだけど、たまに
「どのバージョンからでもアップグレード料金は一律25000円」
 みたいな、投げやりの措置をとることがある。あるソフトを買ったら最初のお知らせがまさにそれだった。
 私は思わず「うわぁ、やられた」と歯ぎしりしてしまった。ソフトを登録して最初のお知らせなのになんで?と思うだろうが、実は私はそのソフトを中古で買ったのだ。
 その中古ショップにはさらにひとつ前のバージョンもあったのだが、そっただったらもっと安く買えたのだ。こんなに早く同じ値段でアップグレードできるとわかっていたらそっちを買っていた。
 悔しいから、その時はあえてアップグレードしないで次のアップグレードまで待ったのだ。が、こんどは一律料金ではなかったのだ。なんだかなぁ。

 ところで私は今いったように以前はよく中古ソフトショップを利用したものだが、最近はとんとご無沙汰だ。というのはいまどきは「オンライン登録」が主流になっているので中古ソフトのポップカードで「登録ハガキ入り!」と高らかにうたいあげていても信用できないのだ。そう、オンラインでユーザー登録をしてから売りに来る輩がいるのだ。
 そうはいっても中にはほとんど未開封のようなソフトもあるのだが、なんでそんなのが中古として出回るのだろうかという疑問。想像するに会社で買ったソフトの横流しとかじゃないかと思う。特にありそうなのが予算を消化する数合わせのために買ったソフトを処分するパターン。実際、そういうの見たことあるからなぁ、そこんちは売りには行ってなかったけど年度末になると誰も使わないようなソフトが増えてた(苦笑)。

 ソフトのアップグレードでいちばん泣かされたのは、あるCD焼きソフトを当時輸入版で5万円くらいで買ったときのこと。CD-Rドライブがやっと2倍速から4倍速になったくらいの時代の話だ。
 これまた購入直後の展開なのだけど、そのドイツ製のソフトは、アメリカの会社に買収されてしまったのだ。それにともなって新バージョンからは日本語版も発売されるのだがなんと値段は27000円。かくして買収の経緯の説明書に同封されていたのはアップグレードのお知らせ。なんとアップグレード料金は送料込みで22290円。
( ̄□ ̄;)!!ガーン!
 そう、私は27000円のソフトを手に入れるために7万円も払ったのだ。
タイトルを「アップグレード泣き笑い」にしてしまったけど笑った記憶はないなぁ(苦笑)
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