木村太郎とカンニング竹山とキニマンス塚本ニキと

「おれはソフトバンクホークスもパッカーズも好きなんだけど」

とコメントの冒頭によくわからない表明をねじこんだカンニング竹山。
おぎやはぎ矢作に
「そのパッカーズってのはいらないよね」と突っ込まれて
「好きなんだよ」とうろたえながらもとりつくろっていたが、
これがカンニング竹山の本質だ。
とりあえず自分の知識をひけらかしただけ。
その知識もさっき出てた番組でお偉いセンセーがいってたのを自分の知識みたいに言う確率85％（苦笑）。
当然、コメントには何の哲学もないから原発訴訟で東電無罪の判決にも
「無罪もやむなし」とかいっちゃったりしてる。
「自分は福島が好きでよく行く」なんていうのも
おれは一味違う芸能人だぜという単なる「マウントとり」にすぎないってこと。
で、木村太郎。
こっちは竹山より100倍ましに見えるかもしれないが、知識の量が100倍なだけで、哲学がないマウントゴリラというところでは本質的に竹山氏と同じ。
「×（かける）ゼロ」はいつまでたってもゼロにしかならない。

今回のアメリカ大統領選、例によって逆張りをした太郎は「万歳は次の番組でやる」とわけのわかんないことをいっていたが、これが彼の本質ともいえる。
　バイデンだろうが、トランプだろうが、オバマだろうが、誰が当選しようと日本人が万歳なんてありえないことだ。基本的には自国に資するのがリーダーの使命なのだから、全員ちょっとづつ日本の敵ともいえる。参考までにノーベル賞のオバマはベトナム戦争以降、最も空爆を行った大統領ともいわれている。名前が似てるとお祭り騒ぎをしてしてた小浜市なんてのは「愚」の極み。米軍基地はぜんぶ福井県に引き受けてもらいたいくらいだぜ。

ただ冷静に見ると木村も竹山も福井県も、そこに日本の縮図が見えなくもない。ケネディ家のかの美人令嬢が日本大使として赴任したときの日本の歓迎ぶり。あれが「愚」だったと気づかないようだとこの国もやばい。