前にトイレットペーパーを買いに行ったら事実上の便乗値上げをしていて参ったというハナシをした。
コロナ禍自体はまだ続きそうだが、紙関係に限ってえば、そろそろ落ち着いてきた感がある。
非常時に本性が現れるものだが、洪水の水が引けたあとはもっとその差は歴然となった気がする。
文句なしのトップはサンドラッグ。トイレットペーパー12ロール228円は平時でも地域最安値クラスだが、行列の期間も値上げすることなくずっと貫き通してくれた。
逆にコルモピア(サミット)はヤバい。「戦前」は最前列で売り場を作っていたアースロールはあれからすっかり姿を消し、同じメーカーのネピネピがアースロールの最高価格だった278円よりさらに100円以上高い、398円で定着してしまった。
調子にのって1ロールで158円もする高級品を山積みしたコーナーができたりとやたい放題だが、場所的に駅からは遠いのでここでしか買えないという客も多いのだろう。
サンドラッグは箱ティッシュのほうでも健闘。
スコッティ・フラワーボックスはコルモピアより80円も安い
さらにスボット品かとは思うが、こんなのもあった。
ウェルシアもほぼほぼかわらず。
ココカラファインは微妙にあげてきてるが、コルモピアのダイナミックさの前では目立たないくらいのもの。コロナ直前にあまり利用してなかったので判断しづらいが、以前はトイレットペーパーに関しては長らくココカラファインが地域最安値だった。
さらに言うと、サンドラッグは゜ペーパータオルも200組のものが168円と地域最安値。ウエルシアが早々レジ袋を廃止してしまったが、サンドラッグはまだ続いてるのが嬉しい。(大きいのはいまのうちためておこう)
疑問なのは、法律でゴミ袋が炭酸カルシウムに変更された時期には各社、レジ袋をゴミ袋としても利用できるような素材に変更したのに、それが廃止されるのは逆にエコぢゃなくね?と思ってしまった。それですましてた独身者は多いと思うが、今後はゴミ袋をわざわざ買わなければならなくなった。
あとエコバッグは不衛生になりがちというデータもある。
実はいままで、最安値ではないと知りながらコルモピアのアースロールを愛用していたのだが、なぜ貧乏人のくせにそのセレクト?って感じだが、1.5倍ロールタイブなので場所をとらずに置いておきやすい、自転車で持ち帰りというズボラな理由。
実のところ、しばらくの間、サンドラッグがいつのまにか最安値になってることを把握できておらず、第二の選択肢はウェルシアだった。
なるほど習慣ができてしまうと思いこみも形成されてしまい、他店比較は怠ってしまういがち。高いのに売れてる店のカラクリもそんなとこにあるんだろうな。
コロナ禍で唯一よかったのは「気づき」があったこと。でもまあ、こんなことなくても「気づける」ようにしよう。
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