偽史倭人伝 ~ Carnea Historia

march madness の次が April Foolなんて小粋ぢゃないか。

荻上チキさん、どもりで隠れアスペだとリベラルも通販も無理ですか?

2021年08月16日 15時59分29秒 | ◎ツッコミ思案neo
荻上チキセッションという番組内のラジオ通販で
クールコアTシャツというのを購入して
ちょっとしたもめごとがあった
それ以来、ラジオを聞いていて通販の時間になるたびに
胸がギュッとなってしまうので
こないだ我慢しきれずツイートしてしまった。

吃音者に厳しい
九州の電話サポート
#ss954

ほとんどの人には何のことだかわからないだろう。

ところが「いいね」が1つついた

もしや私と同じ目にあったお方がいらっしゃる?
と思ったら、ちがった…
はぴねす若松さんがあなたのツイートをいいねしました
なんと通販キャスターだった
震え上がった
つまりこれは
We're watching you
おれらはお前のこと常に見張ってるからな
ヘタなことしたら出るとこ出たるぞ
というおどしなのだろう。
住所は知られているから恐怖でしかない

間抜けにも、
うっかり営業妨害などと訴えられないようにと
コトバをけずってたつもりが
結果、通販スタッフだけにわかるという
逆ピンポイントなツイートになってしまった

「嘘はついていない」

「法律にもふれていない」
とすごまれたら
たしかに否定はできないのだが
それを全面にふりかざして
客を論破しようなんて
街の怪しげな仮店舗屋台か?と思ってしまう。

思えば人生で最初に己の吃音を自覚したのは
新卒1年目で採用された会社での
昼休みの電話当番だった
電話を受けている私を見た女の先輩が
「あんた、どもりだね」と一言。
電話番という自分の担当顧客ではない相手との
短時間の会話でさえ症状が出たということは
自分の担当顧客との緊張感のあるやりとりの中では
相当、どもっていたはずだ。
だが、時には叱責されるような圧倒的な力関係の構図の中でも
「え?何て?もう一度」と聞き返されたことはあっても
「はっきりしゃべれ」
などと言われたことは一度もなかった。
ましてやこちらが客の立場でそんな言葉を浴びせられるとは…
しかも、それはクレームの場ですらなかった。

1時間以内に担当者から「折り返し」がくるというので待っていたら
5コールほどで切れる着信があった。(固定電話)
選挙期間中だったのでそっち系かとも思ったが、
こちらの回線トラブルだったら悪いなと思って、
念のためにいれた確認の電話に出た女性サポートにくらわされたのだ
しかも1時間待ちが2時間待ちに更新されるというオマケつき
これが東京の企業なら
「申し訳ございません、ただいま大変こみあっていまして2時間お待ちいただくことになってしまいました」
といった言い方をするだろう。
自分がバイトだったらたとえマニュアルになくても
この場面で「お詫びの言葉」は出ると思うのだが、
これは九州式なのか、はたまたアメリカ式に謝るなと言われているのか、
え1時間?お客さんのその情報古いっすよ
といわんばかりのノリ。

どもり以外にも、これは隠れアスペルガーが影響しているのか
私には声が大きくなりがちという欠点があり
これについては
「あ、すみません声大きくなってしまいました」
と意識的に謝るようにしていて
いまだかつて銀行でも役所でも証券会社でも
先方から先に
「声がでかい」
と遮られたことはないのだが
九州の通販ではかなりの序盤でくじかれた

先述のような銀行、お役所などなら
「他のお客様もいらっしゃいますので」
ということもあろうが
電話での会話なら仮に「こいつ声でけーな」と感じても
鼓膜が破れそうなシャウトでもないかぎりは
もし自分なら客に対してはそうしたワードは言わないと思う。

もうひとつ言い訳をさせてもらえば
声がでかくなる件に関しては
あわあわしてしまうとさらに悪化するという傾向もたしかにあるのだが
今回は、ファーストコンタクトの担当者に話した内容が
折り返してきた担当者様に全く伝わっておらず、
振り出しからの説明を強いられるという想定外の事態にテンパった

そこらへんについても
こちらから言うのも人としてさもしいとは思ったのだが
「詫びるということは一切ないんですね」と切り出すと
「え?詫びるって何を?」といまだかつて経験したことのない展開に。

最終的にこちらの要望が受け入れられないようなゴールに落ち着いたとしても
「たしかに、わかりずらい部分はあったかもしれませんね」
とか
「ご意見は参考にさせていただきます」
などと結ぶのが
いままで接してきた企業。
これは東京の消費者が甘やかされているということだろうか?

とりあえずメインの案件はあきらめて
「いや、まったくハナシが伝わってなかった件ですよ」

と言ったら。
「ああ、そのことはすみません」
と半ギレの詫びでどんよりとした結びに。

さてメインのクレームは何だったのかというと
何の説明もなくTシャツといわれて
「このカタチを想像できるか問題」

たしかにTシャツの定義は広いので
「ウソはついてない」
ということになるのだろうが
日が経ってみた今、考え直してみても
やはり納得がいかない
ここは世田谷の片田舎
とはいえ一応腐っても23区内だが
ああしたコンプレッションタイプのピチピチシルエットなトップスをお召しになられている方は
前傾姿勢でなければ乗れない自転車の方
とか
もしくは
ランニングをされている方
くらい
徒歩であんなに攻めたスタイルの方はお目にかからない
しかもそれらはTシャツという販売名ではなく
サイクルジャージ
とか
コンブレッションウェア
という名称
他にも冷感・涼感Tシャツは存在するが
いわゆるTシャツ型がほとんどだと思う

南部広美さんが愛用されていると聞いたので
それも「思い込み」の大きな助けになったが
これはシンプルにウソだったのだと思う。

セクハラ承知で言わせもらえば
中年の小太りの女性があんなの普段使いするとは思えない
(インナーとして着ると機能しないらしいので)

これにしても
試着したとはいったが
普段使いとは一言も言ってない
というかもしれないが
そうとしか聞こえない会話だった

品質表示されているLの範囲は上が104センチ
フツーのTシャツなら実寸はそれより若干大きくなるが
このクールコアTシャツは
現物の前身ごろのヨコ巾を測ったら42センチ
つまり42×2=84センチで
逆に現物は対応サイズより20センチも小さい
どれくらいピチピチかわかっていただけよう。

さすがにこれは
「ラジオ通販にあたっては要事前説明案件では?」

と電話問い合わせの際に尋ねたら
「フィット感については好みの問題」
という政治家のような答弁がかえってきた。

アマゾンを見に行ったら【TV:ラジオショッピング紹介商品】と
銘打って、はぴねすくらぶとコラボっちゃってたのだが

サイズ感はやや小。大きめのサイズを選択することを推奨します。
とか
こちらの商品はコンプレッションタイプの為、ゆったりと着たい方は1サイズ上をおすすめ致します。
 
などと表記。

これを無ビジュアルメディアのラジオではなぜ言わないのだろう?
さらにレビューをみたら、ネットではこうした但しつき写真つきで売ってるにもかかわらず

あまりに小さい!皆さんコメントしてますがびっくりです。
じぶんは身長164 体重61 Lサイズを購入しましたがピチピチです。 
とか
CMで言うほど涼しくない。って言うか特に涼しくもなく普通の下着。サイズはLなのに小さい。 
とか
生地の肌触りは気持ちいいですが、少し小さ目でした。
とか
LLを買いましたが、172センチ76キロの僕には小さ過ぎて、着ると頭に血が行かなくなりました。
とか
値段にしてはあまりにもほつれ過ぎです
改善されない、する気がないなら、私は同レビューを発信し続けます
みたいなのが連発。

たしかに写真があっても、人間が着ているものでなければ実際のピチピチ感は伝わらない。
全体で星3つは一見、及第点にみえるが
星4つつけてる人でさえ「サイズ小さめ」といっているし
全く涼しくなかったとそもそものこの商品の価値を否定している人が
星1つではなく2つつけているので
この平均値「3」はあてにならない。

こんな惨状なのに、これだけはびねすくらぶが強気だというのは
きっと現場は信じられないくらい「無風」なのだろう
注文時の違和感も考え合わせるとそう推察できる

注文時、色選択をどうするか聞かれ
黒がいいと思ったが、一瞬、迷ってとりあえず堅牢度についてきいてみた
いわゆる、色落ちに関することだ
この手の質問は布製品では基本中の基本だ
ダイソーなんかの製品タグを見ると、布にとどまらず、このタイプの商品でそんなこと気にしねーよというモノにまでしつこく色おちに関する注意が表示してある。
ところが担当おじさん、はじめて聞く質問であるかのような慌てぶり
出かける前に電話でちょいと注文という状況で
待っている余裕もなかったので
「色移りなんてないっすよね、今までそういう報告ないってことですよね」と
こちらから助け船というか無理矢理ハナシを終わらせたのだが
衣料の販売で色落ちに関する答えが用意されてなかったというのは異常
それくらい「超無風」なのだろう

この「無風」はどこからくるのかといえば
荻上チキ氏と南部広美姫とTBSサマのご威光なのだと思う
TBSという日本に5つしかない在京キー局の社名を看板を掲げられるのは
大きなステイタスだし
さらにその中でも超マジメな、リベラルでジャスティスあふれる番組となれば入口は信じ切るし
途中で何かあってクレームへのハードルはあがる。

南部さんの巧みな会話術もあいまって
はびねすくらぶと荻上チキ氏は完全に同じ店舗の中に納まってみえる。

実際あれ以来私も通販の時間に息苦しくなるだけでなく
荻上氏が「頭が悪い」などの言葉に(もともとドキっとしていたが、さらに)敏感に反応して
自分がリベラル陣営から見放されるような感覚にさえ陥るのだ
この番組のリスナーは多分
「頭が悪い」と言われたくない人たちの集まりで
…というか日ごろはそのことさえも意識せずに
荻上が「頭が悪い」という号令を発した時は
自分はチキ氏と同じ側の岸にいると信じて疑わず
バカに向かって石を投げている

自分もかつてはそうだった

自分はバカなりに
というかバカだからこそかもしれないのだが
荻上氏の言葉に同意できずに
いちいち立ち止まってしまうことがあった

最近のことでいうとアフターピル普及推進という話題で
慎重派の転売・横流しなどへの懸念という意見に対して
チキ氏は
「想像力豊かですね」と冷たく笑い飛ばしたが
このフレーズは「アタマが悪い」のバリエーション型でさらに破壊力がある

事実、きいていた私はおおいに正直くらった

というのも私が思うにクスリというのは横流しや転売などをされがちなアイテムで
私自身もその恩恵にあずかってきた自覚があるからだ

幼少時のこと、
母は本来は医師の処方箋が必要な劇薬扱いの喘息のクスリを
ツテをたよって入手してくれた。
今のように手軽で優秀な吸入薬のなかった時代に
私を地獄から解放してくれたのだ。

家族全員が使ってた鼻用の噴霧薬は当初は薬局で買えたらしいのだが
途中から処方薬に昇格してしまい
このままだと家族全員が毎週通院するはめになるので
これまた瓶単位・保険外価格承知で入手していた

途中からルールが厳しくなったとかで
その手の方法は使えなくなったのだが
逆にいえばそれまでは「暗黙」な状況だったのだと思う

友人のうちにワインの瓶が入りそうなサイズの紙袋いっぱいの抗生物質をみかけたことがあったのだが
それは医師である親から送られてきたのだという

これは処方箋はどうやってんの?という以外にもツッコミどころがある
抗生物質が効くのは細菌のみでウィルスにはきかない
つまり風邪にすら意味のない用途のせまい薬がこんな量あんな量
出回ってること自体がそもそもおかしいのだが
そんなん、こんなんが薬をとりまく現状なのだと思う

ついでにいえば友達に処方されていたピルを横流ししてもらい使っていたという知り合いの例も知っている。
ちゃんとピル特有の日付番号のはいったケースも見せてもらった

だから、医師の見ている前で飲まされるというのは
それをもって人権侵害なシステムとはいえないと思う

アフターピルに関しては
メリットとデメリットを天秤にかけてみて、
その結果として自由度を高めていく方向へ行ったらいいんぢゃないですか
と提案するのがたぶん正解な気がする
頭の悪いやつは黙っとけと
片っ端から慎重派をバカ呼ばわりしていては
まとまるハナシもまとまらない。
もしくは決定も遅くなってしまう
と思うのだ。

リベラルでアタマのいい人たちは
しばしば私たちオバカをおいてけぼりにする
フォーリンラブ・バービーさんについて
「自虐ネタ封印」と報道されたとき
バービーさんは
「そんなこと言ってない」
と吐き捨てた。
私はその元となったラジオを聞いていたのだが
「自分と同レベルの容姿のバービーちゃんがブスいじりされているのを見るとつらい」というような内容のメールをファンの女の子からもらってから自虐ネタについて反省したという、武田砂鉄氏との対談の中でのコメントだった。
これで
「自虐封印なんて言ってない」
と強めに吐き捨てられると
そのひっかけ問題、むずかしすぎませんか?
とわたしのようなおバカは戸惑ってしまう。

さっきの通販の
「ウソはいってない」
と共通するイジワルさをと
上から目線に対する恐怖感すら感じてしまう。

武田砂鉄氏にしても
「人に共感されたくない」
などとわけがわからない。
貴重なリペラル論客には大衆の啓蒙・啓発にいそしんでいただきたいし
そもそも共感ゼロではライターというご商売が成り立たないのでは?
と思ってしまうが、
そーいう意味で言ってんじゃねーんだよ
ちゃんと行間を読め
とか言われ、これも
アタマが悪い
で片付けられてしまうんだろうか?

あの宮台真司センセーに至っては
息をするように「バカ」や「アタマが悪い」を連発される。
でも
私も含め世の中の8割はバカなのだ(ひょっとしたら9割)
それを切り捨てますか?

正直、チキ氏が「アタマが悪すぎる」という言葉を発したとき
チキ氏と同じ側の岸にいない自分に気が付くと恐怖を感じるし
日本一のラジオショッピングキャスターになると自信あふれる、はぴねす若松氏の「いいね」には新種のメディアスクラムにつぶされるような気になった。
これもバカの錯覚、妄想?

でもニンゲン、見えてる世界がすぺて
(ラジオリスナー不適格者という結論か?)

いまどきは記事を書いたらSNSを使ってアピールしましょう
なんて促してくるけど
ツイートしたら真っ先に到着するのはきっと通販キャスターだから
やめとく
だったら記事も投稿すなというかもしらんが
これは書置きみたいなもの

そーいえば
「ホンマでっかTV」でメールが長文になるやつは
心が病んでるってのやってたけど
まさに私は病んでるのだろう
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2 コメント

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Unknown (秀和)
2021-09-08 16:16:11
> 中年の小太りの女性
 
太っていたとは知りませんでした。声は気に入っていたけど魅力減かな。
たまに聴いてます。
返信する
秀和さん (管理人)
2021-09-13 07:43:41
秀和さん
コメントありがとうございます。
私もなんだかんだ情報源として聴いています
(毎日2時間20分音声をダウンロード保存までして)

いままでのように「妄信」せずに
距離をおきながら聴けると言う意味では
メリットもあったのかもしれません
返信する

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