本日は、異例の2本立てである。初めて読む方は、この記事を読む前に、前段(下段)の記事から読んで欲しい。
(注:とんねるずの石橋がいう感じで)
ドン!、ドン!、ドーン!、パフッ!、パフッ!、けっかはっぴょう~!
文字で書くと、随分まぬけだな。
さて、本日15時に当ブログで予想した、男子50kmFマススタートの結果が出た。
以下は、検証と言い訳、感想を述べて見たい。
予想に当たっては、本大会の今までの成績と過去の長距離レースでの実績を参考にした。
が、マススタートという要素をあまり考えていなかった。これはインターバル・スタートにように前の選手を抜く事がタイムを良くすることと違って、付いて行くということが重視される。つまり、付いて行くということは、順位が変わらないのことなのである。
その辺は、今後の学習課題と考えている。
では、結果の照合を行うことにする。紹介した順番が順位ではなかったことを予めご承知願いたい。
【お気楽クロカン・ウォッチャーの予想】に登場した選手たち
PILLER COTTRER(ITA) ••••••• 5位
GIORGIO DiCENTA(ITA) ••••••• 1位
開催国の名誉に掛けても金メダルをもぎ取った感じだ。イタリア人には、マススタートやリレーのように、駆け引きが勝負を左右する種目は得意なようだ。
VINCENT VITTOZ(FRA) •••••••• 9位
フランスには一発があると書いたが、彼ではなく EMMANUEL JONNIER が4位となった。
FRODE ESTIL(NOR) •••••••••• 28位
やっぱり、ノルウェーは絶不調!これでは、コーチはおろか、スキー連盟の首脳陣は総退陣かな? フィンランドも以下同文。
MATHIAS FREDRIKSSON(SWE) ••• 10位
ANDERS SOEDERGREN(SWE) ••••• 6位
JOHAN OLSSON(SWE) •••••••••• 25位
好調スウェーデン勢でも、高所での長距離はきつかったかな、という感じだ。
LUKAS BAUER(CZE) ••••••••••• 16位
彼は残念だったが、チェコは7、8位と2名入賞を出した。
MIKHAIL BOTWINOV(AUT) ••••••• 3位
ひいき目で見たMIKHAILがメダルを取ったよ!彼を予想できたのは、自分としてもうれしい。でも、オーストリアはいろいろあったので、明日もこの記録が残っているのを望むばかりである。
2位にロシアの EUGENI DEMENTIEV が入ったが、私は全然マークしてなかった。それがちょっと心残りだ。
でも、今回の予想はまぁまぁいい結果と言えるだろう。良かった。
そして、我が日本選手陣の成績はというと。
蛯沢 克仁 ••••••••••• 49位
駒村 俊介 ••••••••••• 59位
成瀬 野生 ••••••••••• 途中棄権
ここでも、急成長の中国のトップは、蝦沢に3秒差の48位だった。このことを80年近い歴史と伝統を持つ日本クロカン陣は、これを危機と捉えて対処すべきだ。
今や、日本はアジアでカザフスタン、中国に次ぐ3番目の国に成りつつある。
来年は、自国で世界選手権が開催されることを踏まえ、日本クロカン陣は精進を続けてほしい!(強い語調)
また、自国開催という地の利を生かして、たくさんの選手でチームを組み、種目ごとにその時にベストな状態の選手を起用する『札幌シフト』で戦って頂きたい。
※正式な記録については、Torino2006サイトまたは、FIS(国際スキー連盟)のサイトをご覧頂きたい。
※いよいよ、初の北欧決戦 アイスホッケーのフィンランド対スウェーデンの戦いが始まる。見なくちゃ!
もちろん、フィンランドを応援します。HYVÄ SUOMI !