クリスマス・シーズンの街角で その3

　
凝ったウインドウディスプレイは、長い時間見ていても見飽きない。
アレクサンテリン通りにて。

2003年撮影

クリスマス・シーズンの街角で その２

　
フィンランドの有名デザインブランド、アアリッカのショーウィンドウ。

2003年撮影

クリスマス・シーズンの街角で その１

　
もうすぐ、クリスマスだ。
今週はフィンランドのクリスマスに関連した写真をご披露しよう。

最初にご紹介するのは、アレクサンテリン通りの風景である。
電飾が施され、フィンランド屈指の目抜き通り美しく飾りあげている。

2003年撮影。

S-007Dr.Oetker SALMIAKKI HIPPU 100g

　
KOSKENKORVA SALMIAKKIに勝るとも劣らない変わり種である。
　
スウェーデン製。正確には製菓材料として販売されている。
したがって現地ではスーパー等の製菓材料コーナーに置いてあるようだ。
アイスクリームやケーキ等へのトッピングとして使用する。
この種のものはフィンランド辺りでも新しい食材らしい。
　
形状は、幅5mm、長さ5～10mm、厚さ1mm位のフレーク状。
表面が黒く、中は白い、薄い砂糖菓子にサルミアッキをコーティングしたような感じだ。蓋を開けるとサルミアッキ、ラクリツィ系の香りが漂い始める。結構強い香りだ。
　
そのお味はというと、口に含んで舐め始めると（通常アルミアッキは舐めるものなの）まず刺激のある塩気がぐっと迫ってくる。そしてコーティングされたサルミアッキが溶けきると後は砂糖の味だけとなる。
このサルミアッキは、セオリー通りに舐めるものではなく、バリバリと噛むほうが良いようだ。
これはトッピングとして使うものなので、そのような食べ方をするのが言ってしまえば当たり前と言えば当たり前だが。
　
実際にアイスクリームにパラパラと振りかけて食してみたが、アイスクリームと混ざるとまぁるい味となるので、これならビギナーにも大丈夫そうである。
　
誰かがアイスクリームを食べていたなら、これどう？と言ってパラパラと振りかけてあげたくなってしまうが、そんなことをしていたら、サルミアッキが苦手な人から『サルミ悪鬼』と呼ばれてしまうかもしれない。
でも、いっぺんくらい呼ばれてみたいっ。

芬蘭インターネットTVにハマる。

最近、フィンランドのTV局が発信しているインターネットTVを毎日見ている。
ニュースが主だが、レポートものを見ることができる。
言語は主にフィンランド語だが、もう一つの公用語であるスウェーデン語もあるし、聴覚障害者のための手話によるニュースもある。
　
フィンランドで有名なのはYLEだがMTV3や4チャンネル（NELONEN）も同様にインターネットTVを流している。（YLE、Nelonenは無料、MTV3は有料）
　
きっかけは、12月6日のフィンランドの独立記念日だった。この時期にフィンランドへ行ったことがないので、独立記念日にどういうことが行われているのか知りたかったからだ。
“あれ！白い帽子をかぶって人が歩いているぞ！白い帽子をかぶるのは、5月1日のVappuだけじゃないんだぁ～”というという発見をした。
　
これからは、本格的なウィンタースポーツのシーズンを迎えるに当たり、大好きなクロスカントリースキーのニュースも増えてくるという期待もあり、毎日が楽しみである。

YLE24 MEDIASALI（ニュースおよびスポーツ）

MTV3（音楽ものが主。注意：有料です。）

NELONE 4 VIDEO（ニュースとアウトドアスポーツのレポート）

前述の独立記念日の模様は、NELONENのサイトでまだ見ることができます。

おまけ、来年1月で満8年を迎える私のクロカンサイト（最近全然更新してないけど）