SPAR LAKRITSI 200g 入手後記

昨日紹介したラクリツィの入手には、エピソードがある。
これは、某フィンランド語勉強会での“お楽しみ”として行われた『フィンランドおたくクイズ』で1位になった時の賞品の一部なのである。
といっても、賞品は自分が欲しいものが選べるというルールで、他の賞品にはマリメッコやフィンランドで有名なキャラクター（ブタがでるやつ）などのカレンダーがあった。
でも、1位になりながら、おしゃれなカレンダーを選ばなかった私。
　
周囲からはやっぱりという目で見られた。

そう、私は周囲の期待を裏切らなかったのである。

L-001 SPAR LAKRITSI 200g

　
ラクリツィは、本ブログ初登場である。
SPARは日本でも見かけるスーパーマーケットである。本製品はそのSPARがVaajakoskiにあるOy Pandaに作らせたものである。もちろん、日本のSPARでは販売していない。
　
形状はちびたチョークの大きさ、ただし色は真っ黒。
一見すると小麦粉粘土、あるいはプラスティック消しゴムといった感じである。
食感はというとまさにプラ消しゴム！（プラ消し食べたことないけど）
まず、味がなかなかしない、溶けない。
このとき、私は悟った。サルミアッキを食べる時のような味わい方では行けない。
これは、ムシャムシャ食べるものだと！
噛み始めると、甘くネチョネチョっとした感じで歯にくっつく。
でも、次々に口に運んでいる。
何なんだぁー俺は？

サルミアッキ、ラクリツィはどこで買えるの？

それは、フィンランドで買えます！
というつれない返事がかえってくるのが、悲しいかな日本のサルミアッキ好きの現状だ。
街中でまずそれを見ることは皆無に等しい。
この秋、東京•目黒でのフィンランド•カフェ2005でFAZERのSUPER SALMIAKKIを最初の週で見かけたきりである。
その時の値段が38g入り（タバコの箱位の大きさ）でなんと500円！
現地では120円位で買えるので、ストックしておこうとした気持ちが失せた。（まだ、手持ちが充分だったこともあるが）
　
そんな厳しい環境なので、知り合いがフィンランドへ出かけるときに頼んだりするのであるが、まわりにそんな人なんていない！という人にこのサイトFinnish Food Net Storeをご紹介しよう！
このサイトはサルミアッキに限らずフィンランドの食材をインターネットで販売しているのである。記述は英語が選べるのでどうにかなるだろう。実際に購入には事前の登録が必要だ。
運賃はFedExと郵便扱いとが選べる。ちなみに郵便だとサルミアッキ38g箱を20箱頼むと一箱200円程度になるようだ。

サルミアッキ道の総本山

私は、趣味でフィンランド語を習っている。
そこにはいろいろな動機でフィランド語を始めた人々が集まっている。
だが、皆が皆、このフィンランドの銘菓サルミアッキが好きな訳ではない。
“まるでテレビを食べているよう？！”などという難解な表現をされる方もおられる。
フィンランド人でも好き嫌いはあるようだ。
でも、好きな人はこれにハマり、行くとこまで行ってしまうようだ。
ここにご紹介するサイトはそんな人々の総本山である。
ご興味のある方は、一度その世界を覗いてみるといいだろう。
中には、好きなサルミアッキの人気投票？などというのもある。
　
フィンランド語での記述のみだが、カンを駆使して彷徨うのも一興である。

今後の予定

　
上の写真でご紹介しているサルミアッキとラクリツィの中で、あなたはどれを召し上がったことがあるだろうか？
この写真の他にも、私のコレクションは増え続けている。
今後の予定としては、サルミアッキとラクリツィのパッケージ及びその中身についてのご紹介、サルミアッキ、ラクリツィに関連する情報、ネタがない時はフィンランド旅行時に撮影した写真とその時のトピックスをご紹介したいと考えている。