JUSSI SALMIAKKINEN (ユッシ☆サルミアッキネン)

フィンランド各地の日の出、日の入り時間の変化をウィークリーでご紹介します。

夏至を過ぎてしまった!

2006-06-22 23:48:56 | 芬蘭(フィンランド)
 
フィンランドの日照時間ウォッチング(注:晴れた場合を想定)

2006年6月22日(木)
場  所日の出日の入り日の長さ
UTSJOKI ウツヨキ
フィンランド北端部
なしなし24時間00分
ROVANIEMI ロヴァニエミ
北極圏から南8Kmラップランド最大の都市
なしなし24時間00分
OULU オウル
フィンランド北部の大都市
02時22分00時18分21時間56分
HELSINKI ヘルシンキ
フィンランド南端部
03時56分22時49分18時間53分

※上記の時間は、FINNISH METEOROGICAL INSTITUTE のデータを基に作成致しました。

ブログの更新をおさぼりしていたら、夏至を通り越してしまった。
今度は、フィンランド北端のウツヨキに日没が訪れるまで続ける所存である。
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サルミアッキのある風景-VIII SHARPENS YOU UP!

2006-06-19 16:22:03 | サルミアッキのある風景
 
「サルミアッキのある風景-VII」をご紹介した折に、moicafeのご常連であるRotterさんからコメントを頂いた。
“JussiさんはLAKRISMINTのFRISKは召し上がりましたか。 いつだったか、北欧土産にいただいたのですが...”
その時の返事は、“...でも、あっても不思議じゃありませんね。...”だった。

それから一週間ほどが経ち、いつものようにmoicafeへオスカーブレンド(税込480円)を飲みに出掛けると、偶然Rotterさんにお会いすることが出来た。
そしてRotterさんのカバンから出てきたのが、今日の「サルミアッキのある風景」の主人公「FRISK LAKRITSMINT」である。
厳密にいえばサルミアッキでなくラクリツィなのであるが、そこはまあまあ...

Rotterさんから“おひとつどうぞ”という声が掛かってきたので、待ってましたとばかり、試食させて頂くとともに、パッケージの写真も撮らせて頂いた。
(Rotterさんありがとうございます。そして、ごちそうさまでした。)

中身の粒は黒くはなく、全体的には白っぽいがところどころに褐色のつぶつぶが確認できた。
口に含むと、甘草系の香りがドンと広がり、ミントの味と共に甘草の味がちょっぴり顔を出すといった感じで、いつしかミントの味が勝ってきて普通のFRISKに戻ってしまった。

このFRISKはベルギー製だった。が、箱の説明文などはデンマーク語あるいはノルウェー語らしい綴り字で書かれていた。
やはり北欧では、甘草成分が入らないと“SHARPENS YOU UP!”とはいかないのだろうか。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

フィンランドの日照時間ウォッチング(注:晴れた場合を想定)
2006年6月19日(金)
場  所日の出日の入り日の長さ
UTSJOKI ウツヨキ
フィンランド北端部
なしなし24時間00分
ROVANIEMI ロヴァニエミ
北極圏から南8Kmラップランド最大の都市
なしなし24時間00分
OULU オウル
フィンランド北部の大都市
02時23分00時17分21時間54分
HELSINKI ヘルシンキ
フィンランド南端部
03時55分22時49分18時間54分

※上記の時間は、FINNISH METEOROGICAL INSTITUTE のデータを基に作成致しました。
コメント (8)
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L-012 HARIBO ROTTELA SCHNECKEN 100g

2006-06-16 16:20:21 | 今日の一品(ラクリツィ)
 
本日はドイツのボンからスタートしたHARIBO社のLAKRITZ(ラクリッツ)をご紹介する。
HARIBO社の製品は、(株)リョーカジャパンという会社が輸入している。最近では輸入食料品店だけでなく、コンビニでもHARIBOブランドのフルーツやコーラの風味付けをしたグミが売られている。
が、この一品はなかなかお目にかかれない。
ちなみに、これは文京区のLaQua(ラクーア)後楽園・4FにあるVILLAGE VANGUARDというグッズ・ショップで購入(税込210円)した。同店の売り文句では「まずい」と大きな字で書いてあった。その近くには、北海道で有名な「ジンギスカン飴」があった。
それよりは、使用食材のバランスの点でマシだと思うが。

ROTTELAという意味は調べきれなかったが、SCHNECKENは渦巻き、かたつむり、螺旋形を意味する。



【テイスティング】
名の通り、ひも状のラクリッツをぐるぐると渦巻き状に整形したものである。直径にすれば、4cmといったところか。

第一印象は、黒い電線。しかも電源ケーブルのように筋が入っている。
食べ方は袋にも書いてあるが、渦巻きをほぐしながら食べる。試しに伸ばしてみると約50cmくらいになった。

食感は硬めで、まさに電線(といっても、食べたことはないが)。噛むとバラバラにはなるが、溶けにくい。味は、後から追っかけてくる感じだ。味はともかく、食感は好みとはいえない。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

フィンランドの日照時間ウォッチング(注:晴れた場合を想定)
2006年6月16日(金)
場  所日の出日の入り日の長さ
UTSJOKI ウツヨキ
フィンランド北端部
なしなし24時間00分
ROVANIEMI ロヴァニエミ
北極圏から南8Kmラップランド最大の都市
なしなし24時間00分
OULU オウル
フィンランド北部の大都市
02時25分00時14分21時間49分
HELSINKI ヘルシンキ
フィンランド南端部
03時56分22時47分18時間51分

※上記の時間は、FINIISH METEOROGICAL INSTITUTE のデータを基に作成致しました。

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S-019 MALACO SALT SILL original 100g

2006-06-14 14:19:36 | 今日の一品(サルミアッキ)
 
サルミアッキとラクリツィをこのブログで紹介し始めて、サルミアッキ18品、ラクリツィ11品、合わせて29品を数える。そして、本日のご紹介で30品目を迎えることとなった。
まだまだ、道は遠い...

本日の一品は、MALACO社の「SALT SILL」である。生産地はデンマークとある。
SALTは「塩」、SILLは「ニシン(魚)」という語である。パッケージにある魚は鰊(ニシン)なのだ。

ニシンは北欧ではポピュラーな魚なので、親しみやすい形状なのだろうか?
これが日本版だったら、タコやイカの形になるのかもしれない。

分類的には、ラクリツィ(デンマーク語では、ラクリッズ(lakrids))なのであるが、北欧の製品らしくammonium cloride(塩化アンモニウム)が含まれている。SALT SILL というネーミングのSALTの意がここに現れている。

製造元のMALACOのブランドは覚えている方もおあり方と思うが、MALACOLEAF社のブランドの一つのようだ。

この一品の入手に当たっては、moicafeのマスターにご協力頂いた。氏は、千葉県船橋市にできた北欧ファンの新名所IKEAへ出掛けた際に、わざわざ買ってきてくださったのだ。感謝、感謝!!! 
いつもいつも、すみません。



【テイスティング】

名は体を表す。魚の形(ニシン)をしているグミである。
体長5.2cmで、ちょっと大きめ。大人ならともかく、子供には一口では、食べにくいと思う。
魚のモールドの上には更に、MALACOの文字が浮き出ている。

表面はちょっと固いのだが、中心部は粘り気のある材質で、指で裂こうとすると「餅」ほどではないがビロ~ンと伸びる。(さっきTVで、谷啓のインタビューを見てしまったので...)

口に含むと、塩気と甘草エキスの風味が迫ってくる。気温の高さからか、味が濃く感じられる。そして、鼻腔からアンモニア臭が抜ける。それもちょっと強めだ。
後味も結構強い、のどに残る感じだ。

実は、これを名称からラクリツィに分類しようかどうか迷ったのだが、塩化アンモニウムの量がそこそこ含まれているので、サルミアッキに分類されると判断した。

国内で購入できる唯一?のサルミアッキである。
まだ、サルミアッキ未体験という方は、IKEAに在庫があるうちにお試しを!(もしかしたら、その風味からか初回入荷でおしまいという噂があるので。)

一袋150円とお手頃である。以前ご紹介した「L-010 MALACOLEAF Läkerol ORIGINAL 25g」と併せて買い求めれば、完璧である。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

フィンランドの日照時間ウォッチング(注:晴れた場合を想定)
2006年6月14日(水)
場  所日の出日の入り日の長さ
UTSJOKI ウツヨキ
フィンランド北端部
なしなし24時間00分
ROVANIEMI ロヴァニエミ
北極圏から南8Kmラップランド最大の都市
なしなし24時間00分
OULU オウル
フィンランド北部の大都市
02時28分00時11分21時間43分
HELSINKI ヘルシンキ
フィンランド南端部
03時57分22時46分18時間49分

※上記の時間は、FINIISH METEOROGICAL INSTITUTE のデータを基に作成致しました。

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S-018 Fazer TYRKISK PEBER 150g

2006-06-12 15:39:40 | 今日の一品(サルミアッキ)
 
私見であるが、サルミアッキにおけるテイストの潮流は、大別して3つに分けられると考えられる。
 第一世代は、リコリス・エキスと塩化アンモニウムの組み合わせ。(ストレート)
 第二世代は、ミント成分の追加(スースー感)
 第三世代は、辛み(ホット)成分の追加
このことから、彼の地では刺激成分を複合化させることが、サルミアッキの進化の形のようである。

本日の一品は、第三世代に分類されるサルミアッキである。

フィンランド・ヘルシンキにあるFazer社の製品であるが、同社の他のサルミアッキ製品がノルウェー製なのに対し、これはフィンランド製である。
でも、TYRKISK PEBERというネーミングは、なんとなくフィンランド語っぽくない。
袋の製品説明としてフィンランド語で、SALMIAKKIPIPPURIKARAMELLEJA という表記なっている。サルミアッキ・ペッパー・キャラメルということであろうか。

この一品は、先月フィンランドから来日し、日本を楽しんだVさん、Lさんから頂いた。感謝!
上の写真に写っている手はVさんの手である。ちなみに、VさんのハンドルネームはVlumiさんといい、下記のサイトで写真日記等を公開している。
フィンランドの風景だけでなく、来日中の写真なども見ることができるので、ご興味のある方はどうぞ。http://vlumi.net/



【テイスティング】
形状は、2.2cm×1.8cmの楕円形、最大厚さ1cm。キャラメルと書いたが、実際にはハードキャンディ(飴)である。
写真では表面につぶつぶしたものが写っているが、袋を開けた時点では、表面に茶色い粉状のものがまぶされ、サラサラしていた。
しかし、湿度と温度の影響からか茶色い粉が溶けてしまい、このブログを書いている段階では飴同士がくっ付き合っている状態だ。

口に含んだ時点で、まず従来のサルミアッキと違う風味の存在に気付く。
なんとなく唐辛子(チリパウダー)っぽい風味だ。それと同時に甘草エキスの風味も感じる。塩気も感じるが、それほど強くはない。
舐めているうちに、中に詰められているものが溶け出してくる。ちょっと辛くてしょっぱい液体で、口の中がだんだん熱くなる感じだ。でも日本などで辛いといわれる食品と比べるとそれらには遠く及ばない程度だ。ただし、食べ終わった後でも、刺激は弱いながら残り続けるという特徴がある。

袋には、辛さを表す炎のマークとその説明が描かれている。
炎1つで、MILD。
炎2つで、STRONG。
炎3つで、HOTTEST。
ちなみに、この製品は炎3つのHOTTESTということであるが、日本人にはこのランク付けは合わない気がする。
私にとっては、せいぜい炎1つである。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

フィンランドの日照時間ウォッチング(注:晴れた場合を想定)
2006年6月12日(月)
場  所日の出日の入り日の長さ
UTSJOKI ウツヨキ
フィンランド北端部
なしなし24時間00分
ROVANIEMI ロヴァニエミ
北極圏から南8Kmラップランド最大の都市
なしなし24時間00分
OULU オウル
フィンランド北部の大都市
02時31分00時07分21時間36分
HELSINKI ヘルシンキ
フィンランド南端部
03時58分22時44分18時間46分

※上記の時間は、FINIISH METEOROGICAL INSTITUTE のデータを基に作成致しました。

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