ナチカサヌ恋歌

歌うこと、踊ること、お酒を交えて語り合うこと、心動かされるヒト・モノ・コトとの出会いを楽しみに、毎日を過ごしています。

大学院(MBA)受験対策について

2013年01月28日 | モノローグ monologue
私が、2013年4月から通うことになる「早稲田大学ビジネススクール」は「WBS」と略して呼ばれます。


年が明け、ようやく4月からの「社会人兼大学院生ライフ」に向けた準備をはじめました。
準備と言っても、業務上の関係者や日頃お世話になっている同僚や先輩・後輩への報告が終わったくらいですが・・・。

報告時によく聞かれたのは、「忙しかったはずなのに、いつ勉強してたの?どんな対策したの?」そして「大学院で何を勉強するの?」という二点。
「報告」することを通して、この一年の自分自身の行動を振り返ることになり、また、今後何を追究したいのかを考えるきっかけにもなっています。

「何を研究するのか」については大きな枠組はありますが、まだ絞りきれていないので機会があればいつか書くとして、
「受験に際して何をしたか」については、どなたかのお役に立てるか分かりませんが、ここに書いておこうかと思います。


とはいえ、実際は、国内MBA受験を第一目標としていなかったので意図してやっていたわけではないですが、今振り返ってみて「きっとこれが役立ったんだな」と思うことは、以下。

<一次試験の小論文に役だったこと>
1.時事ネタ、また、ビジネスニュースを把握しておく
2.自分が"興味・関心"がある時事ネタ、または、ビジネス課題(経営やマーケ、流通、人事・チームマネジメントや会計など)について同僚と"おしゃべり"する際にネタにする。自然と「とある事象について説明する練習」になります。また同時に「自分の意見をまとめる練習」もできます。
3.2を習慣づけると同時に、とあるテーマを決めて書いてみる。出来る限り多く書いてみる。


個人的な話になるので参考にならないかと思いますが、
私の場合は、毎月、自分でテーマを決めて分析レポートを書くことを業務でやっているため、
1次試験の小論文をある程度書くことができました(点数などは公表されないので真偽の程は分かりませんが)。

また、IELTSの受験対策で、Writing対策を重点的にやっていたことも役にたったかもしれません。
IELTSのWritingテストは、英語で二つのテーマについて書きます。
一つは、とあるテーマに関する表やグラフが提示されその事象について説明、
もう一つは、世界的にも課題となっているようなテーマ(温暖化や環境汚染、野生動物の保護など)について概要と自分の考えを書く。
日本語と英語、言語は違いますが「とある事象について自分の考えをまとめ、誰かを説得するように書く」という点では同じです。

もし、大学院受験で小論文を書く必要がある方は、専門分野に関わらず、あるテーマについて、その概要や背景を説明したり、分析したり、その上で、自分の考えを500字~1200字でまとめる練習をしておくことをおすすめします。


<二次試験の面接に役立ったこと>
何が功を奏したか、まったく分かりません。

ただ、二次試験の面接までの数日は、願書と同時に提出した「研究計画書」と「業務経歴書」を読み返し、自分でツッコミいれては適当と思われる回答を探す...そんな自問自答を繰り返していました。今更ですが、信頼できる同僚を相手に練習するのもよかったかもしれません。

それでも面接は万全ではありません。どんなに準備していっても、少なからず緊張はするものですし、なにより面接官は百戦錬磨の教授たち(3名)ですから。
正直、質問内容は鋭く厳しいです。ただ、「どうしてそう思ったか」「どうしてそれを研究したいのか」。過去と未来をきちんと自分なりに説明することのほうが大事なのではないかと思います。奇をてらうではなく、面接官の質問に対して真摯に誠実に(でも、あまり赤裸々では相手が引くので避けたほうがよく)、その場の会話を楽しむつもりで!

・・・とはいえ、面接が終わった後は、だいたい落ち込むもの、みたいです。
「あぁ言えばよかったな」「こう言えばよかったな」と。
先日、同期となるメンバーと会った時、全員が「落ちた!」と思ったらしく、
私も含め全員が「入学費用として貯めていたお金はないものとして」、面接の後、買い物行ったり美味しいもの食べた!と言ってました。


「認識」することで「行動」は変わり、「行動」することで「意識」が変わります。意識に基づいた行動を続けるといつの間にか、無意識化され「習慣」となります。

とはいえ!!!
何においても「とはいえ」または「ただし」・・・といった例外はあるかと思います。人間ですから。
怠けてしまうこともあるし、状況的にできないことだってある。
自分で決めたルールや慣習に縛られず、いつでも軌道修正できる心の余裕を持って、楽しき日々を重ねましょう!

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