桜が満開ですねここつくばの北条の桜も一気に満開を迎え、遠方からも桜を見に来て下さる方も多いです。
古くから桜の名所で親しまれている『大池の桜』は、
江戸時代からの農業用溜め池で大池・小池・新池と３つの池からなり、
昭和９年に整備され桜が植えられました。
関東名山「筑波山」を背に山・桜・水が一つになった春の風景は
大きな災害があった今年もまた見ることができ、
多くの方の心を癒してくれています。
今日は花曇りで、残念ながら背景に筑波山が見えませんが・・・
半世紀前の大池の花見の様子をご覧下さい。
あまり娯楽も無かった時代、
遠く県外からも観光客が訪れ、池の堤いっぱいに露店や屋台が並び
昼は船遊び、夜はぼんぼりの明かりの下花見酒を楽しみ、
勢いあまって池にはまったり、朝方まで寝込んでしまったり、
春爛漫の情景がありました。
今は隣接する国指定史跡、歴史公園「平沢の官衛遺跡」も整備され、
親子連れで一日ゆっくり過ごす姿も見られます。
