今日はお義父さんのお誕生日
本人不在だが、お義姉さん達がケーキを買ってきてくれた。
「おじいちゃん誕生日おめでとう」のチョコのプレートと少し小さめにカットしたケーキをお供え。
お義母さんに本人代行でローソクを消して貰うも、あんたも手伝っての指令により
何故か私も吹き消すことに
そう言えば、何年か前にお義父さんの誕生日を同じようにしたことがあった。
年の数だけローソク立てたら燃えてしまいそうなので、おまけでつけてもらった分でちょこっとだけ。
お決まりの電気を消して、歌を歌っていざ吹き消すになったらお義父さんがなかなか吹き消さない。
どうしたのかと思ったら、お義父さんの目にキラリと光るものが・・・
初めてって訳でもなく
例年よりゴージャスだった訳でもなく
普通に家族4人で夕飯を食べ
私が会社帰りに買った普通のケーキだったのに・・・
なぜあの年に限ってお義父さんの涙腺が緩んだのだろうか
今年はお義父さん以外の皆の涙腺が緩む番だった。
あと少しで83歳だったのにね。