知らない人と何時間もしゃべらされて、
観たかった映画にも行かれず
くたくたな私は殿の夕餉の支度を拒否してやった
オット殿はこれまた想定内の出来事だったのか、そそくさと自転車に跨り行くよ~と
やたらと身軽な行動。
どこへ行くよ~なのかと思ったら近所の焼肉屋さんに到着。
なんだか急に段取りヨシオ君に早変わりです。
(いつまで続くやら・・・)
ビールジョッキを片手にやたらと私のご機嫌を伺いまくり、なんとか表舞台へと
引っ張り出そうと躍起です。
なんだかうまく乗せられている気がするけど、滅多にないことなので遠慮なく
木に登りますよ
ちょっと楽しくなってきたところへ先ほど初対面を果たしたYさんからオット殿へメールが
お礼の挨拶に加え、私やお義母さんの反応の確認、次回の約束等々のグイグイの内容。
まぁまぁ熱心だこと~とお肉に夢中な私はスルーを決め込もうかと思ったけど、
返信に困っているオット殿に助け船を。
今日の話だけではざっくりし過ぎて画が書けないこと
素敵な異空間ではなく、もっと生活ベースの現実味のある内容の提案が欲しいこと
そんな内容の返信をして携帯の電源を切ってやったわ
流石はザ営業マン
ぐいぐいと押して来ますわねぇ~
仕事上の姿勢としては好ましいものがありますが、自分がプライベートでやられると
ちと辟易しますわな
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後に聞いた話では、私が初参戦したのがとても嬉しかったらしく舞い上がっていたと。
自宅への電話の私の対応がほんと無愛想だったので嫌われているのではと
実はとっても心配だったらしい。
だってこのYさん、電話をかけてくるタイミングがものすごい悪いのよ。
さぁいただきますって時だったり
滅多に平日に休まない私が具合が悪くて朦朧としている時だったり
出かけようとコートを羽織った時だったり
タイミングが悪過ぎてしっかり社名と名前は覚えてたけどね
ある意味これも覚えてもらう為の手段なのかと思うくらいの天下一品のタイミングの悪さ。
これがYさんの戦略だとしたらまんまと嵌められちまってるってことだけどね
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