きっと嫁いできてから開けてないであろう文箱パンドラの箱を開けちまった私
中から出てきたのは学生時代から嫁ぐ前までの色んな人からの手紙の数々。
中には時代劇に出てきそうな筆で書かれた巻物のようなものまで
読むと私が以前リハビリを担当した患者さんの奥様かなって内容
他にも数人から御礼の手紙を貰ってたのに、ひとっつも記憶にない失礼極まりない私。
学生当時は実習で散り散りになっていた友人達とのやりとりや、読んでいて顔から火が出そうな
ものまでと写真が数枚入ってました。
当時は郵便が62円だったんだねぇ~なんて思いながらつらつらと読んでいくと全然記憶が無い
書かれている内容は記憶にあるんだけど、それを手紙でやり取りしていたとは衝撃です。
今のように携帯電話は普及してなく、実習先の宿泊先には電話も無いことが多かったので、唯一の
通信手段が手紙だったんだろう。
病院からは公衆電話をかけることができても、電話を受けることができなかったからね。
ちょっと自分でも怖いくらいにこれらの手紙に記憶がなく、ぎりぎりでいっぱいいっぱいの精神状態
だったんだろうと思う。
実家にあるならまだしも、よく一緒にくっついてきたものだと感心しちゃうよ
ちょっと読み返しただけで、心臓のバクバクが止まらず顔が真っ赤になってしまうほど恥ずかしい文面。
これを若気の至りっていうんだろうなぁ~