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気まぐれ日記

白根大凧合戦とは♪

2010年01月31日 | 日々の徒然日記




新潟県の白根市(今は新潟市)には白根大凧合戦と言う街を挙げての一大イベントがあるの。

オット殿の両親は共にこの街の出身。

なので大凧と聞けばうずうずしてくる。

私がお囃子を聞くとうずうずするのと同じかな

【凧合戦の由来】
この凧合戦は、江戸時代の中頃、中ノ口川の堤防改修工事の完成祝いに、白根側の人が凧を揚げたところ、
対岸の西白根側に凧が落ち、田畑を荒らしたことに腹を立てた西白根側の人が、対抗して凧を白根側に
たたきつけたことが、起源と伝えられています。このため、凧が相手側に向かって揚がる様に工夫して作ってあり、
先人の技術に更に改良を加え現在に至っています。


ルールはいたって簡単。

中之口川を挟んで対岸同士で凧を揚げ、川の上で凧綱を絡ませて引っ張り合う。
この後は綱引きの要領で引っ張って相手の綱を切れば勝ちなのだ。

各町会で組があり、川を挟んだあっちとこっちで戦うのだ。

本家の総領はこの大凧の為だけに一年頑張ってると胸を張る。
切れにくい縄を作るために自宅の2Fでひたすら編んでいるらしい。

もう引退したらしいんだけど。

イベント的には下町のお神輿的な感じだけど、大凧を準備するにはもの凄い時間と費用がかかるらしい。

なのでスポンサー探しも必要で、お店や企業の宣伝をする凧や、子供の節句祝いをする凧など色んな凧が
揚がるのだ。


私が始めて白根で凧合戦を見たのは結婚後すぐ。

佐渡へ新婚旅行に行った帰りに新潟の本家へご挨拶に行ったの。

せっかくだからと凧合戦に日程を合わせてね

合戦ができるかどうかは風任せというなんとも観光客泣かせなお祭りなのだ。

オット殿とその従兄弟達はもちろん見学だけでは許されず、走り手に駆り出される。

しかし普段運動不足の人達は足が絡まって綱に引きずられることに・・・

土手で出番を待つ走り手や見学者はうっかり綱に巻き込まれないようにしないと大変なことになる。

意外と危険を伴ってたりもするのだ


戦後新潟の親元を離れて上京したお二人は、新潟で過ごした歳月より遥かに長い歳月を東京で暮らしている。

だけどもやっぱり新潟の故郷への想いは強いのだなぁ~と改めて実感。

私の下町LOVEと一緒だなぁ~とね


色んなことが落ち着いたら二人を連れて里帰りするのも親孝行かもね


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1 コメント

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Unknown (egao)
2010-05-19 08:31:57
はじめまして。

弊社、新潟ナガイ園・本店http://nagaien.ehoh.net/article.html
の裏で開催されます。
私の頃は、学校が午前中で休校になりました。
また、お楽しみ下さい!

深川在住、egao
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