今日は亀戸天神様の例大祭♪
オット殿のお付き合いで緑町へ担ぎに行って参りました
途中まではこちらのお神輿を担ぎ
後半は重たい大神輿を担ぐ
前半のお神輿が小さい訳ではありません。
そちらが通常のサイズです。
後半の大神輿が大きいのです。
最初は元気が良く高かったのですが、疲労とともに私でも担げる高さに
かな~りずっしりでした。
頑張って担いだ後はビールで給水を
その席で私の担ぎ方が上手だとお褒めの言葉を頂いちゃいました。
型が良いのだそうです
年季が入っているようだけど、どのくらい担いでいるのかと問われ、10年とサバを読んでみた
嘘をつくなと怒られて、25年目の賜物だと答えると納得な一同
それはきっと師匠が良かったんだろうね
私がまだ中学生で大人神輿を担ぎ始めた頃に素敵なお姉さん「Mさん」が会にいたのです。
たぶん年は10歳くらい上だったのかな~
Mさんは存在感たっぷりで、面倒見が良く豪快で、まさに姉御って感じ
Mさんが担ぐとよその会の人もほぉ~と感嘆の声を上げる程、カッコ良かったの。
今風に言うとカリスマって感じなのかな、いやいや昭和風にマドンナって感じかな
一緒に入会した3つ上の人と二人でMさんの後ろをついて回ってたっけ。
うっとうしい金魚のフン状態
Mさんは嫌がる素振りも見せずに、神輿の担ぎ方や、声の出し方、帯の結び方等、色々教えてくれた。
その頃の写真を見ると、必ずMさんの横に陣取る私
Mさんが結婚、出産し祭りに来なくなった頃には、私の後ろにはお供のものが・・・
こうして伝統って継承していくんだよね。(大袈裟か)
もうかれこれ10年以上Mさんに逢えてないけど、年賀状で勝手に自分の近況を知らせてみてる。
必ず返事をくれる良い師匠。やっぱり素敵だね~
なので、お神輿関係で褒められるとMさんを思い出す。
今日もMさんのことを誰も知らない席で、Mさんの魅力について語る場違いな私でした
みんながかっこいいとか 楽しいとか 大切とか
「良い!」って思わなければ長くは伝わっていかないもの
伝承の一員にいるすずちゃんも確実に「良い!」の一部であることに間違いなしね♪
自分達が楽しんいるだけではなく、面倒がらずにきちんと伝えていかないととは思いつつ・・・