昨日の結婚式と今日の廃品回収で疲れきっているはずなのに、家族サービスなのかオット殿から
『アジャストメント』を観に行こうと
【あらすじ】
政治家のデヴィッドは、ある日、バレリーナのエリースと恋に落ちる。
しかし、突如現れた男たち、“アジャストメント・ビューロー(運命調整局)”によって拉致されてしまう。
彼らの目的は、本来愛し合う予定ではなかったデヴィッドとエリースの運命を操作することだった。
映画『アジャストメント』予告編
もっとSFなのかと思いきや、ラブストーリーでした。
とにかくマットデイモンが走る走る
愛しい人を追いかける為に、追っ手から逃れる為にひたすら走りまくります。
マットデイモンはボーンシリーズの時にカリと言う格闘技を習っていた為走り方に特徴があります。
ランナーのように走るのではなく、摺り足っぽく足音を立てずに体を前に進めます。
この独特な走り方にメロメロな私
ヒロインはプラダを着た悪魔やガリバー旅行記にも出ていたエミリー・ブラント。
最近良く見かけるようになりましたね。
ガリガリに細くてってイメージだったけど、今回はバレエダンサーの役作りの為か筋肉ががっちりと
ついてました
巷での評価はあまりよろしくないようだけど、私はかなり好きな映画です。
マットデイモンと言うプラス要素を抜いてもかなり高得点です
ここからはネタバレになりまする
主人公は運命だの彼女の将来が閉ざされるだのと言われても、愛しい彼女と一緒にいる為に
自らの運命を切り拓いて行くの。
運命は決まっているものではなく、まして他人に操作されるものではなく、己の強い意志により
決めていくものだと言わんばかりに・・・
時に人は、うまく行かないことを時には運命のせいにしたり、自分の力の及ばない何かのせいに
したりするけど、そうじゃないのかもって思ったりした
日常のちょっとしたこと、例えば
「家を出る時に忘れ物に気付きいつもより一本遅い電車に乗る」
「肝心な時に携帯電話が繋がらずにすれ違ってしまう」
逆に
「いつもと違う道を通ったら偶然何年か振りに懐かしい友人に出会った」
「電話を掛けようと手を伸ばしたら、思っていた相手から入電した」
そんないつもとちょこっと違う行動、偶然ってすごいと感じることは全てアジャストメントされた結果
なのかもしれないよ。
辺りに帽子を被っている人はいませんか
なんてね
彼らがいるのなら私はアジャストメントされた運命に乗っかって否定も肯定もせずに、フワフワと
生きて行きたいなぁ~
映画
生活や余命より
恋愛や人の縁は運命って言葉が似合う気がする
高校受験のとき
私の学力で、定員割れの全員合格だから
すずちゃんと同じ高校に入学できたよ(笑)
同じ高校へ入学したこともだけど、あの大人数の中で
3年間同じクラスだったのも運命なのかも