映画化にもなってとっても話題になっているけど、なかなか手が伸びなかった『告白』
会社で持っていた人がいたので借りてみました。
この本は読後感が悪いとたいそう評判になってますね。
そうと分かってるのに読んでしまったのは、怖いもの見たさでしょうか。
サッカーを見ながら読んでいたんだけど、サッカーに気をとられてしまい試合が終わってから続きを
【あらすじ】
我が子を校内で亡くした女性教師が、終業式のHRで犯人である少年を指し示す。
ひとつの事件をモノローグ形式で「級友」「犯人」「犯人の家族」から、それぞれ語らせ真相に迫る。
これがデビュー作ってすごいね
しかも同い年とは恐れ入りました。
現実にありそうでなさそうなお話。
原作を読んだらあれをどういう風に映像化してるのか観てみたくなるかも。
ワクワク、ドキドキだったり
心がほっこりする感じだったり
なるほどね~と納得だったり
は全くない物語でした。
後章でタネ明かししていくので何度も前章を見返したりと構成は斬新でした。
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)湊 かなえ双葉社このアイテムの詳細を見る |
映画もヒットしてるらしいね。
手が伸びない…にちょっと共感(笑)
あの内容でトップって凄いと思う。
分別のある大人の読み物です。
元気な時に読むことをお勧めしますわ
ちょっと落ちるからね
読後感スッキリがいいよねぇ