にゃんともまず‥

野良猫目線で人にメッセージを送るブログです。

光と影

2022-02-10 20:56:45 | 日記

飼い主や誰かのために

 

自らを犠牲にして

 

身代わりを引き受けることを

 

徳の高い猫たちがしている。

 

 

自ら暗い影に近づいて

 

身代わりとなっている

 

この事実に感謝をして目を背けてはいけない。

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父母音重経

2022-02-10 00:32:54 | 日記

親の大恩を次のように十種に分けて具体的に教え、その恩に報いるために仏法の実践を促す。

  1. 懐胎守護の恩
  2. 臨生受苦の恩
  3. 生子忘憂の恩
  4. 乳哺養育の恩
  5. 廻乾就湿の恩
  6. 洗灌不浄の恩
  7. 嚥苦吐甘の恩
  8. 為造悪業の恩
  9. 遠行憶念の恩
  10. 究竟憐愍の恩

本文は一般的な経の形式をとり、仏陀がラージャグリハの近く、“鷲の峰”と呼ばれる山中(霊鷲山)にいたときに多くの出家、在家の仏弟子たちに下記のように語ったとする。

父には慈しみの恩あり、母には悲(あわ)れみの恩がある。人がこの世に生まれるのは、前世を原因として、父と母の縁によるのである。気を父の胤にうけ、肉体を母の胎内にあずけるのである。この因縁をもつゆえに、悲母の子を思う心は世間に比べるものはなく、その恩は未だこの世に生まれぬ先にも及んでいるのである。

わけて説明するなら、以下の十種の恩徳があるのである。

懐胎守護(かいたいしゅご)の恩
始めて子を体内に受けてから十ヶ月の間、苦悩の休む時がないために、他の何もほしがる心も生まれず、ただ一心に安産ができることを思うのみである。
臨生受苦(りんしょうじゅく)の恩
出産時には、陣痛による苦しみは耐え難いものである。父も心配から身や心がおののき恐れ、祖父母や親族の人々も皆心を痛めて母と子の身を案ずるのである。
生子忘憂(しょうしぼうゆう)の恩
出産後は、父母の喜びは限りない。それまでの苦しみを忘れ、母は、子が声をあげて泣き出したときに、自分もはじめて生まれてきたような喜びに染まるのである。
乳哺養育(にゅうほよういく)の恩
花のような顔色だった母親が、子供に乳をやり、育てる中で数年間で憔悴しきってしまう。
廻乾就湿(かいかんじつしつ)の恩
水のような霜の夜も、氷のような雪の暁にも、乾いた所に子を寝かせ、湿った所に自ら寝る。
洗灌不浄(せんかんふじょう)の恩

子がふところや衣服に尿するも、自らの手にて洗いすすぎ、臭穢をいとわない。

嚥苦吐甘(えんくとかん)の恩
親は不味いものを食べ、美味しいものは子に食べさせる。
為造悪業(いぞうあくごう)の恩
子供のためには、止むを得ず、悪業をし、悪しきところに落ちるのも甘んじる。
遠行憶念(おんぎょうおくねん)の恩
子供が遠くへ行ったら、帰ってくるまで四六時中心配する。
究竟憐愍(くつきょうれんみん)の恩
自分が生きている間は、この苦しみを一身に引き受けようとし、死後も、子を護りたいと願う。

これらの父母の恩の重いことは、天に極まりがないようなものである。

ところが、すでに成長して他家の女性と結婚すれば、自分たちの部屋で妻とともに語り楽しみ、次第に父母をうとんじて遠ざかる。

敢えて頼み事をすれば、『老いぼれていつまでも生きているよりは、早く死んだほうがよいだろう』と怒って罵る。

父母はこれを聞いて、怨み、惑い、悲しみのあまり『ああ、お前は誰に養われただろう、私がいなかったら誰に育てられただろう、それなのに今となってはこのような目にあわねばならない。お前を生んだけれど、いっそお前など無かったほうがよかった』と叫ぶのである。

もし子にして父母にこのような言葉を発させたならば、神仏の力にすがることもできず、子はその言葉とともに地獄、餓鬼、畜生の中へ堕ちるのである。

以上の内容を讃(うた)を交えて語らせる。つづけて、アーナンダに求道者の父母への報恩について問わせ、以下のように答えさせる。

Wikipediaより引用

 

どんな時も思って下さる親のご恩に感謝するのみです。

 

今後は、猫の他に育児日記も加えていきたいと思います。

 

よろしくお願いいたします。

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