記録用として書きます。
先月、家族と車でチャイルドシートを処分しに買い取り専門のお店に出かけました。
私が運転していました。
その日は物凄い強風の日で、天気はよかったのですが、ゴウゴウと音をたてながら強風が車のなかにいてもわかるくらいの日でした。
汚れなどでチャイルドシートはお金にはなりませんでした。処分してくださいということで、お店を後にして駐車場まで行って車に乗ろうとしたら
物凄い強風が吹きました。
そして、車のエンジンをかけて発車しようとすると
女の人に手で塞がれて、止まりなさいと合図されました。
??なんだろうと思い、発車するのをやめて車を降りました。
どうやらとなりの車の人みたいで
物凄い怒りで、
「今、ぶつけましたよね?」
とまくし立ててきます。
私は状況をつかむのに頭がパニックになり、一緒にいた夫が対応してくれました。
私は運転席にもどり、私の運転席側のドアが強風でもっていかれとなりの助手席側のドアにあたったようでした。
私は強風でその事には気がつけずエンジンをかけて発車しようとしましたが
相手の女性は、奥さんは、私が明らかにぶつけたのをわかっていたのに逃げようとした、こっちをみていた、警察を呼ぶと大騒ぎをされていました。
夫も相手の助手席に傷が少しあったため、
「今回はおまえが悪い。相手は悪くはないからな。」と私の意見よりも相手のことを信じていました。
奥さんに怒鳴り散らされたことや、夫の裁判官のような突き放した態度に
私は自分がぶつけてしまったんだと理解して、心から申し訳なく思い、警察を待ちました。
手が震え、天に祈りました。
申し訳ありません。私が全て悪いのです。相手の方に本当に申し訳ありません。ごめんなさい。また、夫や子供にも申し訳ありません。
そして、相手の幸せをささやかながら必死に祈り、天界に委ねました。
しかし、1時間半たっても警察が来ません。
夫がしびれを切らし、となりの車へ状況を聞きに行きました。
となりの車には、子供が3人くらい乗っていて赤ちゃんの泣き叫ぶ声が激しく本当に申し訳ないと私は頭をたれながら必死に祈っておりました。
帰ってきた夫が、奥さんが警察へまだ電話していないと言っていて
夫が警察へ通報しました。
あれ程警察へ電話すると怒り散らしていたのになぜ?と思いましたが
そんなこと言っている場合じゃないと、私は罪人のような気持ちになり、必死に祈っておりました。
しばらくして、警察が到着して、それぞれの事情聴衆をされました。
私は強風でわかりませんでした。申し訳ありません。と神妙に話しました。
その間も、物凄い強風が吹き警察から
「えっ?何?」
と聞き返されました。
そして、乗るときにぶつけてしまったようだと話すと
降りるときじゃないの??と何度も聞き返されましたが、
乗るときですというと、警察の顔が急に変わり、あちらで事情聴衆をしているもうひとりの警察の人と奥でしばらくひそひそと何か話し始めました。
しばらくして、戻ってきた警察の人から
今回は事故扱いにはなりません。
乗るときは、エンジンがかかっていないので、事故相談になりますと
免許証等を控えられましたが、点数を引かれたりなどは一切なく
今日は強風でこういう通報が他にも沢山あります。強風でぶつかってしまうのは仕方のないことです。
警察は関与できませんが、あとは保険会社を通じて修理代を支払うことをしてください。
でその場はお互いに連絡先を交換して終わりました。
相手の奥さんや旦那さんにもこの度は申し訳ありませんでしたと謝りました。
続く