最近、ニュースで宮城県大崎市において、犬の多頭飼育崩壊の残酷な事件が起きました。
同じく宮城県に住む者として、非常に残念に思いました。
犬は、とても従順です。
どんなに辛かったことでしょう。。
杉本彩さんのような大きく影響力のある方が動いてくださったことで、今後暗闇に光が入っていくように感じました。
犬も猫も同じく生き物です。
私たち人間には、動物に対する重い責任があるような気がします。
直接関わっていなくても、そのように動物を傷つけてしまった人間を止めることができます。
私は動物を傷つけていないから関係ないという人はこの地球上に1人もいません。
ありを知らぬ間に踏んづけ、蚊や害虫を殺虫剤で殺さなければ仕方ないと生きてきています。
タヌキやキツネ等を車でひいてしまうことがあるという人もいます。
人は皆動物を犠牲にして恩恵を受けて生きているのです。
多頭飼育崩壊現場では、酷い場合は法的に罰せられる事も必要ですが、動物を助けるだけではなく、飼い主も助ける気持ちがないと踏み込む事は難しいように思います。
私はよくテレビやYouTubeなどでそのような救出活動を見せられることがあります。
そこで、猫だけではなくて飼い主さんに対しても手厚いケアが同時になければ踏み込めないと猫ボランティアさんがおっしゃっていて同感いたしました。
動物を助けている人が、動物を傷つけている人を許せない気持ちは怒りや悲しみとなって起きるでしょう。
動物だけを救出するという正義感は、事実上動物を傷つけることになってしまっている飼い主側からするととても耐えがたいものでしょう。。
しかし犬や猫達は寄り添い続けているのです。
命がけで飼い主さんを癒やそうとまたは従順にその環境に耐えています。
人間達は、救出する以前に猫や犬達から命懸けで飼い主さんに寄り添っている全てから学び、彼らのように飼い主さんに接しなさいと見本を示してくれているのかも知れません。
犬や猫達は弱くて可哀想ではなく、命を差し出しても人のために愛と癒しをそれが尽きるまで伝えて表現し続ける存在なのです。そのように強く決意したもの達が、犬や猫なんだそうです。
一意見ですが、何故かこう感じました。
今回のニュースや事件は、残虐です。そこは間違いありません。
しかし救出の関わり方として、一意見を書かせていただきました。
自己保存の強い人には、多分よくわからないと思います。
私も自分で書いていて教えられたように感じています。
私も自己保存のぬけきれない人間ですので。。。
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