年月が過ぎ、始めは人間の王が神々たちから言葉を受け取り民衆に伝えていたのだが
やがて、後継の王が神々を畏れて逃げ出したり、あまりの責任の重さにたえきれず自らの命をたつものも出てきてしまい
繰り返される神々や精霊たちと人間との誓いは、何度も破られ、
人間は増えて、争い、美しい地球の大地を血で汚すのだった
さて、ヨブ記というものがある。
ヨブは、信仰にあつく家族や財産に恵まれ何不自由のない暮らしを送っていたが、
ある時悪魔が天の許しを得て、ヨブの大切な家族や財産を奪い、皮膚病にしてしまう。
ここで注目すべきところは、悪魔は天の許可を得て動いているというところである。
悪魔が好き勝手に動いているのではなく、人間が病にかかるときには大いなる意志により実行されている。
地球は魂の学びの場である。
それぞれに段階は違うが、天使と悪魔を人間に働きかけることで天は試験を行い、記録している。
何を成し遂げたのかより、病にかかってヨブが天を恨むのか、信じるのかを愛をもって見ている。
私達魂が一度きりなら、こんな不平等はない。
魂の過程で皆平等になっている。
続く
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