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ナースコール

2021-03-04 11:12:00 | 日記
普通のナースコールは使えませんでした。
左半身麻痺だったので、右手は使えますが、私は右手も指が拘縮して自由に動かせなかったからです。
箱型のボタンを押すナースコールを用意されました。

足がだるすぎで手が痛くてだるくて、何度もナースコールを押しました。
でも2時間とかザラに来てくれませんでした。
手足をマッサージしてほしいだけなのに、もう気が狂いそうでした。

個室は絶対嫌です。
この病院は全室個室でほんまに孤独でした。
大部屋なら他の患者さんの面会とかあるので、ほんまはあかんことですが話を盗み聞きしたり、他の患者さんと看護師さんとの会話盗み聞きしたりして、退屈を紛らわすこともできます。
それが個室だと一人で世界に置いて毛針になったようでほんまに気が狂いそうでした。
寝返りも自力で打てないのでラジオを聞くことしかできませんし、退屈で死にそうでした。テレビも見れません。
しかも手足は痛いというかだるいし。
ほんまにほんまに気が狂いそうでした。
婚約者や親が来てくれたときひたすらマッサージしてもらってました。

ナースコールで来てくれないときは叫んでました。言葉は出せないので、うわーとかそんなんです。
うるさいのでドアを閉め切られました。
とにかく不安と身体がだるいので仕方なかったのです。
そのときは手が動かないなぁ、とか思っていたのですが、どうせ治るやろうし、まったく気にしてませんでした。
左半身麻痺で喋れなくなりました、とかの説明はこの病院では最後までなかったです。
自分で前の身体と違う部分に気づくだけでした。

それよりとにかくこの手足のダルさをなんとかしてほしいと思ってました。

看護師さんにナースコールで呼ぶのはさみしいの?とか聞かれたときは
ちゃうちゃう足!と言ってましたが言葉が伝わってたかわかりません。
そんなん寂しいのとちゃうわい!てめっちゃ腹立ってました。

看護師さんはマッサージなんか忙しいからしてくれなくて、実習生がマッサージしに来てくれました。
でもほんの一瞬だけ。

贅沢過ぎますが永遠にしといてほしかったです。

そのくらいめっちゃくちゃだるかったです。


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