スエット02 のブログ

主に昔のお気に入りポップス系音楽、お気に入り映画、ドラマの感想等。
素人ですが小説らしきものを書こうと思います

ジェネラル・ルージュの凱旋 (感想)

2020-05-05 19:27:44 | ドラマ・映画

2009年公開、中村義洋監督、海堂尊原作

東城大学付属病院の診療内科医、田口公子(竹内結子)は、病院の倫理委員会の委員長に選出されていた。
熱い議論が交わされる委員会の会議に所在なさげに座る田口。どうやら単なるお飾り的な立場のような感じで、「チーム・バチスタ事件」の解決という功績?からでしょうか?

そんな田口のもとに一通の告発文が届く。救命救急センター長の速水晃一(堺雅人)と医療メーカーが癒着し、同センターの花房看護師長(羽田美智子)が共犯という内容。
恐る恐る救命救急センターを覗いてみると、慌ただしく急患の対応にあたる現場で、速水に言われる。
血をみるのが苦手で、ここから一番遠い所に逃げだしたヘタレが何の用だ。患者の愚痴を聞いてるだけで、幾らとるんだ?
相当有能だが、どんな急患も受け入れ、センターの病床では足りず他の部所にも患者の受け入れを要請する。そして機材や施設の拡大を要求する速水に現場や他部所で不満を抱くところも少なくない。

のほほんとした田口に患者は色々愚痴をこぼす。しかし、ストレスや不安等を抱えた患者の気持ちを少しでも和らげるのも大事な仕事なのかも知れない。

そんな中、ヘリポートから医療メーカーの営業マン磯部信也(正名僕蔵)が転落死するという事態が発生。再び速水の所で話をする田口に何故か寒気が襲う。
厚生労働省の官僚、白鳥圭輔(阿部寛)が怪我をして救急センターに運ばれてきていた。口のワルい白鳥は「チーム・バチスタ事件」を田口とともに解決したキレモノ。
包帯も満足に巻けない研修生が白鳥を担当。俺を丁重に扱えと言う白鳥に、速水はここは軽傷患者は扱わない、と そっけない。白鳥は田口に何とかしろ、と。
白鳥のもとにも同じような告発文が届いていた。田口だけではどうしようもないから俺が助けてやる、と。

のほほんとした田口、キレキレの白鳥、そしてジェネラル堺の熱いあつくるしい、いや熱演がすがすがしい。


アシガール (感想)

2020-05-02 20:35:50 | ドラマ・映画

初回放送 2017年9月- 12月、原作 森本梢子

アシガールがチョビ髭、いや赤ペン瀧川さんの解説付きで今年4月から再登場。
黒島結菜さん出演の作品はあまりみる機会がないのですが、本作は黒島さんの代表作の一つではないかと?

速川唯(黒島結菜)は足の速い普通の女子高生。
天才的発明の才能を持つが引きこもりの弟・尊(下田翔大)の実験室で速川唯は知らずにうっかり模造の懐刀(タイ ムマシン起動スイッチ)を抜いてしまい、敗走中の足軽隊に紛れ込んでしまう。
そこで偶然「唯之助」と名乗り、彷徨う事になる。
途中で出会い一目ぼれした若君様・羽木九八郎忠清(伊藤健太郎)にもう一度会おうと、足軽として戦国の野を駆け巡る。

唯之助と若君の関係を中心にドラマは展開するが、これ程出来過ぎの若君がいたのかも知れないと思わせてくれる。
唯之助と他の出演陣とのやりとりも個人的には非常にお気に入りです。


悪夢ちゃんスペシャル (感想)

2020-05-01 20:39:36 | ドラマ・映画

2014年5月放送  原案 恩田陸『夢違』

人の意識は氷山の一角でその下には無限の無意識が拡がっているのか?

冒頭、武戸井彩未と古藤結衣子は夢違観音様のところに訪れる。
夢違観音様は悪い夢を良い夢に変えて下さると云われる。

悪夢ちゃんと呼ばれる古藤結衣子(木村真那月)は予知夢を見ることができる小学5年生の女の子。
悪夢ちゃんのみる予知夢はいつも悪夢の様相であらわれる。
悪夢ちゃんはいつも不安にかられ、思い悩む。
誰かに災難が降りかかるかも知れない。でも不可解な夢なのでよく解らず不安ばかりが増大する。
そこで担任の教師、武戸井彩未(北川景子)に相談する。
武戸井彩未は嫌々ながらも冷徹に悪夢を解読し、そしてハートフルに事件を解決に導いていく。

そんな折、武戸井彩未のクラスと、都内屈指の名門女子学院高校との研修イベント「異年齢交流会」に参加すること になる。
「将来の夢」をテーマに様々なイベントが計画されるが、いつも悪夢を見てしまう古藤結衣子は、ただ一人、自分の 将来を思い描けずに不安を抱いていた。


予知夢のようなものを毎日みせられて、不安ばかりが増大する。
ドラマだけの出来事ならいいけど。


にしても何故か きもクロ、これも一つの夢なのかも知れない。


(映画感想) コンフィデンスマンJP -ロマンス編-

2019-12-08 20:39:25 | ドラマ・映画

2019年5月公開、田中亮監督、古沢良太脚本

 ロマンス、やるしかねーのか。香港を舞台に嘗てない規模のコンゲームか。
 ドライアイスから出るようなスモークを放つ高級アイスを食べながら香港デモの様子をテレビで見ていたダー子(長澤まさみ)は氷姫と呼ばれる香港の女帝ラン・リウ(竹内結子)が次のオサカナちゃんだべ、と。氷姫の冷酷な経営がデモの原因と言われている。
 ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)、五十嵐(小手伸也)、モナコ(織田梨沙)とともに黄色いジャージを着て颯爽と香港にあらわれる。
 策を弄し占い師に扮して何とか氷姫に近づいた時、既にジェシー(三浦春馬)が親しく邸宅に出入りしていた。氷姫が持っていると噂の伝説の宝石パープルダイヤが狙いだ。ジェシーがダー子の嘗てのロマンスの相手とも言われる。
 以前大金を騙し取られた公益財団会長で裏の顔も持つ赤星栄介(江口洋介)も香港でのダー子たちの動きをつかむと銃を持った仲間とともに香港へ。


(ドラマ感想)これは経費で落ちません!

2019-09-28 14:51:57 | ドラマ・映画

多部未華子主演ドラマ、 青木祐子 原作

 ウサギを追って、最終10話まできたけど、なんだか早かったような気がします。

 でもベッキーのような人が職場にいたら、周りはソワソワして、これは仕事になりません、とならないか? クラブが正業ではないのか?

 でもまあ天天石鹸には様々な人材がいて、面白かったです。

 山田太陽は香港へと旅立っていく。天天石鹸が香港の人たちと自由な発展が出来ればと思う。