2019年5月公開、田中亮監督、古沢良太脚本
ロマンス、やるしかねーのか。香港を舞台に嘗てない規模のコンゲームか。
ドライアイスから出るようなスモークを放つ高級アイスを食べながら香港デモの様子をテレビで見ていたダー子(長澤まさみ)は氷姫と呼ばれる香港の女帝ラン・リウ(竹内結子)が次のオサカナちゃんだべ、と。氷姫の冷酷な経営がデモの原因と言われている。
ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)、五十嵐(小手伸也)、モナコ(織田梨沙)とともに黄色いジャージを着て颯爽と香港にあらわれる。
策を弄し占い師に扮して何とか氷姫に近づいた時、既にジェシー(三浦春馬)が親しく邸宅に出入りしていた。氷姫が持っていると噂の伝説の宝石パープルダイヤが狙いだ。ジェシーがダー子の嘗てのロマンスの相手とも言われる。
以前大金を騙し取られた公益財団会長で裏の顔も持つ赤星栄介(江口洋介)も香港でのダー子たちの動きをつかむと銃を持った仲間とともに香港へ。