スエット02 のブログ

主に昔のお気に入りポップス系音楽、お気に入り映画、ドラマの感想等。
素人ですが小説らしきものを書こうと思います

(ドラマ感想)これは経費で落ちません!

2019-09-28 14:51:57 | ドラマ・映画

多部未華子主演ドラマ、 青木祐子 原作

 ウサギを追って、最終10話まできたけど、なんだか早かったような気がします。

 でもベッキーのような人が職場にいたら、周りはソワソワして、これは仕事になりません、とならないか? クラブが正業ではないのか?

 でもまあ天天石鹸には様々な人材がいて、面白かったです。

 山田太陽は香港へと旅立っていく。天天石鹸が香港の人たちと自由な発展が出来ればと思う。


(映画感想)キル・ビル(Kill Bill )

2019-09-05 22:18:22 | ドラマ・映画

2003年公開、アメリカ映画。クエンティン・タランティーノ監督。

 ハードバイオレンス・アクション映画(R-15指定、残酷描写あり)。私見では悪ノリ・アクション・エンターテインメントと言えるかなと。又、私見ではユマ・サーマンの活躍活劇を見るための映画かなと思ってます。ユマ・サーマンとクセの強い相手との対決や、やり取りが面白い。
 『Vol.1 』は日本映画、香港映画等へのオマージュが込められているようです。ブルース・リーの黄色のジャージを着て大暴れ。

 ビル(デビッド・キャラダイン)率いる殺し屋集団にいたザ・ブライド / ベアトリクス・キドー(ユマ・サーマン)は、恋人でもあるビルの子を宿した事を機に、ビルから密かに離れ一般人の恋人と結婚しようとする。裏切られたと思ったビルは、式のリハーサルの最中、配下の殺し屋オーレン・イシイ(ルーシー・リュー)、エル・ドライバー (ダリル・ハンナ)、ヴァニータ・グリーン(ヴィヴィカ・A・フォックス)、バド(マイケル・マドセン)に婚約者と同席者を殺害させる。
 瀕死の重傷を負い、4年間の昏睡状態から覚めたザ・ブライドは何とか病院から抜け出し、ビルと配下の殺し屋達との対決に向かう。
 ザ・ブライドの主な武器は、パイ・メイ(ゴードン・ラウ)の元で修業した拳法、ビルから受けたと思われる殺しのテクニック。そして、服部半蔵(千葉真一)が丹精込めて作った大事な刀は当然機内にも持ち込めます。

 日本と香港、そしてアメリカ映画の合作かと思えるような、タランティーノのお気に入り映画を集めてタランティーノ風味に炸裂させたと思える映画かなと。


(映画感想)ベルリン・天使の詩(Der Himmel über Berlin)

2019-09-01 21:06:56 | ドラマ・映画

1987年公開、フランス・西ドイツ合作映画。ヴィム・ヴェンダース監督。

 まだベルリンの壁があった頃の映画。知識不足もあり自分にはやはり難解な映画です。
 コートを着たオッサン達が天使としてベルリンの街を見守っている。天使ダミエル(ブルーノ・ガンツ)、天使カシエル(オットー・ザンダー)等。
 人々の中には、落ち込んだり絶望の淵にいる人もいる。天使はその声を聞き寄り添い、苦しみや悲しみを分かち合おうとする。それを感じる人もいれば分からない人もいる。
 これは例え周りに理解されない事や孤立していても、世界のどこかには必ず理解してくれる人がいるんだと、天使でなくても、天使のような人はいるんだと、会う事はなくとも一人ではないと受け取る事も出来る、と思う。

 日本での天使のイメージとは、かなりかけ離れていると思うが、さらにピーター・フォークが元天使だという。ええッ?彼はヨレヨレのコートを着たコロンボでしょ。いやいや元天使がコロンボになったんです、と。ヴェンダースには分かるのかも知れない。
 モノクロトーンで、一見静かに進行していく。そこにピーター・フォークが現れると何だかホッとする。

 サーカスの舞姫マリオン(ソルヴェーグ・ドマルタン)に想いを寄せ悩んでいた天使ダミエルは、元天使ピーター・フォークの勧めもあり、ついに「壁」を超え人間世界の地上に舞い落ちる。

 やってきた元天使ダミエルにマリオンは言う。あなたが夢でみた人。すべてが私たち次第。私たちが作る歴史はきっと素晴らしい、と。

 数年後、ベルリンの壁は壊される。

 町山智浩氏の解説がYoutubeに上がっています。