こういうタイトルを書くとまるで車の発表会みたいに見えますが、違います。
中国武漢市で流行している原因不明のウイルス性肺炎(新型コロナウイルスによる)が、日本でも確認されたという…
今日の夕方の全国ニュースでやっていましたね。
(1月16日付、産経新聞)
この男性は武漢市滞在中の今月3日から発熱があり、6日に帰国して神奈川県の医療機関を受診し、入院していた模様。
この新型コロナウイルスにどのくらいの感染力があるかはまだ分からないものの、
人から人へ感染することはほぼ間違いないでしょうね・・・
この方が入院していた病院がパニックになってないと良いのですが;
肺炎というと、娘がまだ保育園の頃、『マイコプラズマ肺炎』という細菌性の肺炎をもらってきて、
大変な思いをしたことがあります。
受診した先のクリニックで発見されず、ただの風邪だと思って実に2週間もの間、
効かない抗生剤を飲ませていたという・・・
娘はその間、ずっとカラ咳(空咳とは、一般的に痰を伴わない咳)をしていたのです。
『マイコプラズマ肺炎』は比較的軽度な肺炎で、午前中は熱も下がっていて元気にしているのに、
夕方から夜にかけて高熱が出ます。しかも、40度超えの高熱。
一瞬、体温計が壊れたのかと思うくらい・・・
慌てて夜間の救急センターに駆け込みました。
レントゲンを撮ってみたら、素人目にも分かるほど娘の肺は真っ白になっていました・・・
この『マイコプラズマ肺炎』は、夏季オリンピックが行われる年に流行する(4年に1度流行する)
傾向があるとして「オリンピック熱」とも呼ばれている(参照:Wikipedia)
抗生剤が通常のものでは効かないので、抗生剤を『マイコプラズマ肺炎』専用のものに変更。
薬を変えた効果はてき面でしたが、そこから完治するまで約2週間ほどかかりました。
肺炎はやはり怖いですね・・・
症状が風邪に似ているだけに、判断を間違えると命に関わります。
様子が変だと思ったら、必ず医療機関を受診することをおすすめします。
今回の新型コロナウイルスによる肺炎も、何事もなく終息してくれるのを願っています。
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