寒くて、お客さんはほとんどいませんでした(笑)。
幕末の女流歌人・野村望東尼が庵を結んでいた平尾山荘(福岡市中央区)へ梅の花の咲きぐあいを見に行ってきました。
山影にあるせいか、周りより少し遅いようですね。
ここは、望東尼が幕末に勤皇の志士たちを匿ったり、集会の会場となった場所です。
福岡藩脱藩浪士・平野國臣とも交流がありました。長州藩の高杉晋作も一時、ここに匿われていました。
望東尼自身も政治犯として藩に囚われ、姫島に流されました。のち、恩義を感じていた高杉晋作の手引きで脱獄します。
脱獄後、高杉らの助けで長州に潜み、防府で亡くなりました。
「維新の母」と呼ばれています。
冬深き雪のうちなる梅の花 埋もれながらも香(か)やは隠(かく)るる
望東尼
福岡タワーがバレンタインの化粧をしています。
カップルもちらほらいます。
いいなぁ。
サザエさん。作者の長谷川町子は、この近所の海岸でサザエさんのキャラクターを思いつきました。
アフガニスタンで銃撃に遭った中村哲さんの追悼集会が、先日、ここのチャペルで開かれました。
中村先生は、ここの付属中学校の卒業生で、クリスチャンでした。
昔からある焼き鳥屋さんです。
豚足はあまり好きじゃない(笑)。