「Book無し」はレガシイで出すのかと思っていたら、またもFTDレーベルになるそうで
タイトルは「The Blue Hawaii Sessions」で「Complete」は付かないようです。
「言葉のかけら」ページ
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FTD-4CD「Elvis Now In Person 1972」Disc1 は発売前の情報として
既出の17トラックと未発表の7トラックが収録されると伝えられているのですが
Track11の「Little Sister / Get Back (1972-02-15 MS)」については
過去に海賊盤でも発表された記録がありません。
この不可解な情報を解決するとしたら3つのパターンが考えられ・・・
1.「1972-02-15 MS」バージョンが発表されて、これが未発表バージョンであるパターン
2.「1972-02-15 MS」バージョンではなく、FTD「An American Trilogy」で既出の
「1972-02-14 MS」バージョンが収録されるパターン
3.「1972-02-14 MS」バージョンとされたFTD「An American Trilogy」の情報が
「1972-02-15 MS」バージョンであったと訂正されるパターン
・・・「2」の可能性が最も高そうな気がするんですけど。
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6月に発売延期となったFTD「The How Great Thou Art Sessions」ってのが
そろそろ発売されるためなのか?次回のFTDレーベル発売予定は1種類だけで、
またも1974年のライブを収録したFTD「August Season In Vegas 1974」になるそうです。
まあ「またも」って言たくなるぐらいに、1974年ライブのFTD盤が発売されていて
「言葉のかけら」ページ に 1974年8月後半の「日付別ページ」が
複数作成済みでしたから、新譜情報を組み込むのも実に簡単でした
FTD 3CD「Houston Fort Worth Baton Rouge 1974」が発売されたので、 「言葉のかけら」ページ に録音日別ページを追加したんですけど、 ぺージを追加すれば「思うところ」も発生するもんでして・・・ Diac1 1974年3月3日 ES Disc2 1974年6月15日 ES Disc3 1974年6月17日 ES と、「いささか無理やりな3枚組」になりましたが Diac1の「1974年3月3日 ES」ってのは今から10年ほど前に データの変更があったショーです。 海賊盤「Event Number 8」などで既発のこのショ-は、同日のアフタヌーンショー(1974-03-03 AS)と言われていましたが FTD「Sold Out! (2013)の作成時に1974年3月の録音に関して再調査を行った際に、イブニングショーと書き換えられた様なのです。 ショーを取り違えるくらいですから、アフタヌーンショーにもサウンドボード録音の記録があり、このテープが現存しているのであれば Diac1 1974年3月3日 AS Diac2 1974年3月3日 ES の2枚組で発表した方が良かったのではないでしょうか。 実は「1974年6月15日」も「1日2ショー」の日でしたから Diac1 1974年6月15日 AS Disc2 1974年6月15日 ES Disc3 1974年6月17日 ES の3枚組でも良かったきがしますが「中1日」の1974年6月16日については、 「AS & ES」が、FTD 2CD「Fort Worth Texas 1974」で2021年に発表済みでから、 わずか2年間に「3日間の5つのショー」を発表したりすると「FTD盤業者の無計画な行動」が知られちゃうので、さすがにこれを避けたのでしょうか。 もしかすると「1974年6月15日 AS」は、海賊盤「The Man In White Vol.1」や 海賊盤「Fort Worth TEXAS」などで発表済みですから、 それを気遣って発表を控えたのか? だったらDiac1の「1974年3月3日 ES」だって海賊盤で発表済みなのですから、 海賊盤業者に気を使う必要は無いわけで・・・ 結局、バークレーが言いたかったのは 三択の選択に忖度か? と「韻を踏むだけ」だったわけで、 「無計画な行動」という点では 他者には負けない自信があります |
「オタクだ!異常者だ!」自分たちの迫害の歴史についてオタクが激白 今は良い時代になった…と言い切れる?
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そんなわけでFTD「The Making Of Blue Hawaii」発売前に気になった
「Beach Boy Blues」のムービー・マスターについての話なんですけど
海賊盤でも発表されたことがなかったテイク4が収録されると
海外サイト で伝えられていたのですが、発売されてみれば
40年ほど前から言われてきた情報通り(↓)でした。
SO Take1 | FS | |
SO Take2 | M (Record Master) | |
SO Take3 | M (Movie Master) |
・・・で、「テイク4」と間違えた理由は分からずに、
それが判明するには、また40年ほど掛かるのかと思っていましたら
FTD「The Making Of Blue Hawaii」に載せ有られた資料が
Keih んとこで公開されていました。
パラマウントで記録されたのは、手書きで
SO 1 | Cut | |
SO 2 | Thrilling (Record) | |
SO 3 | PG (Ending)-(2nd Drum on Bongos) | |
SO 4 | Picture - Strip Elvis's Track Attend For Wild Line (Direct) |
となっており、テイク2とテイク3共に何らかの編集を施す指示が見られるものの
エルヴィスが歌った時点で「Take2 Record Master」「Take3 Movie Master」であることは
間違いなく、パラマウントの手書きメモに「クセ」があるのに気付いたのが
FTD「The Making Of Blue Hawaii」による「情報の進展」なのかも知れません。
まあ一応これでFTD「The Making Of Blue Hawaii」関連の考察を終えますけど
アカヘル先生の表情を見ると、まだ何かすぐに調べ直すべき曲があるのではないのかと
思う気持ちが発生するのも「観察眼」によるもので
文鳥の表情を読み取れるぐらいの能力がなければ
「エルヴィス考古学」なんて成立しないのです
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LP「Blue Hawaii」は、サントラ盤とは言えど、ものすごく売れたレコードですし、 収録曲を全て「バークレーの観点」で調べ直したら良さそうなんですけど、過去には 「Can't Help Falling In Love」は名曲として評価されているが エルヴィスはセッションのほとんどの時間を気持ちが乗らないでいたが 29テイク目になって突如として「マスター」に相応しい集中を見せた。 このセッションを1枚のCDにして発売するべきだ。 とか、「No More」に鳩の鳴き声とか 「ブルーハワイ」録音からおよそ61年目 : 付け足したのは誰?とか 前回は「Almost Always True」セッションについて書きました。 まあ、直ちにLP「Blue Hawaii」収録全曲についての考察は出来ませんけど FTD「The Making Of Blue Hawaii」の4曲入り「33rpm compact double EP」は
なんですから今回は残りの「Moonlight Swim」を話題にします。 FTD「The Making Of Blue Hawaii」に多くの資料と 音源の未発表部分も出て来ましたし。 |
セッション情報
「Moonlight Swim」は1961年3月22日にラジオ・レコーダ-ズにて
パラマウントのコード「NO」として全部で4テイク歌われました。
録音テープボックスに貼られた「TAPE LEGEND」(手書き)には
TAKE1 | FS | |
TAKE2 | PB | |
TAKE3 | M Out To Client | |
TAKE4 | M Out To Client |
と記されており、テイク3&47をマスター候補に選び、
1961年3月28日にパラマウント・スコアリング・ステージで
女声コーラスがオーバーダブをするのですが、Keih んとこ を見ても
オーバーダブのテイク数などの情報は現在不明となっています。
しかしバークレーの余分な観察眼がどうしたって自然と働くので
オーバーダブのマスターがテイク7ではなかったのかと思わせる記録(↓)が
残っているのを見つけてあります。でもオーバーダブに7テイクは多すぎるかな?
そしてパラマウントではマスターテイク選定に次の判断を下しました。(手書き)
1 | Complete PG | |
2 | Cut | |
3 | Great | |
4 | Hold |
と、なぜかテイク1とテイク2を取り違えた様なメモが残されているのと
テイク1には「PG」なる表記が用いられているのが注目点です。
「No Good」のNGに対してPGは「Partly (Partially) Good」あたりの略語だったのでしょうか?
マスターテイク候補としてテイク3&4を受け取ったパラマウントが
テイク3に「Great」の評価を与え、RCAもテイク3(+女声コーラス)を
レコードマスターに選び、パラマウントは映画向けに更なるオーバーダブを加えました。
パラマウントが作成したサウンドトラック関連の書類(タイプライター使用)には
イントロ(1961年7月19日録音)と「Sweetener」(1961年7月20日録音)の記録が見えます。
(NO-04) | (Moonlight Swim) | (March 22) | ||
(NTD) | (Moonlight Swim - Vocal Overdubb & Edit) | (March 28 1961) | ||
(6-B) | (Intro to Moonlight Swim) | (July 19 1961) | ||
(6-C) | (Moonlight Swim - Sweetener) | (July 20 1961) | ||
Moonlight Swim (movie version) |
あれれ?「Great」の評価を与えたテイク3ではなく、
映画にはテイク4が使われたとの記録になっていました。
「女声コー-ラスが聞こえるのはテイク3」との先入感から
これまで疑いもしなかったので、今回改めて音声解析をしてみたのですが
やはり映画に使われたのはテイク3の・・・って、今回気付いたのですが
前回話題にした歌「Almost Always True」のセッションのように
普段エルヴィスは歌の完成までにテンポやアレンジを変えて
自分が満足出来るものを探す作業を試みたのですが「Moonlight Swim」については
最初から歌い方が決まっていたようで、テイク1こそ、
女声コーラスが歌う2番の「歌詞明けのタイミング」にしくじりましたが
テイク2-3-4と「実に同じアプローチ」で歌っていたのです。
Nick Nobleのオリジナル や
「サイコ」(6月8日NHK-BS放送)主演の Anthony Perkinsの歌 として
知られていましたから、エルヴィスも以前より耳にしていて
「自分であればこう歌う」と決まっていたのでしょうか?
エルヴィスだとこう歌う
Nick Noble とアンソニー・パーキンス の「Moonlight Swim」を聞いてみても
2度ある「サビ」に出てくる「from (your) head to (your) feet」を
1回目と2回目とで歌い方を変えているのはエルヴィスだけです。
ここで話は逸れますが、長年芽が出ない演歌歌手なんてのは
まあその不幸なキャラも売り物にしたりしますが
「上手く歌ってやろう」とか「聞き手を唸らせてやろう」とか
ましてや「売れてやろう」なんて姿勢で歌っても
一般からの評価には繋がらず、エルヴィスの歌い方のように
「聞き手を楽しませよう、満足させよう」の気持ちがあると
これ以上なく評価が高い歌手になったのではないかと・・・
急にカラオケの先生みたいなことを述べましたが
いつの間にやらエルヴィスの歌に「楽しまされのベテラン」になった自覚が
そんな「わかったようなこと」を言わせるのです。
音源の未発表部分
エルヴィスのレコーディングの特徴として、
エンディングをフェイドアウト処理で終わらせる場合に、
同じ歌詞の繰り返しになるときに
「もうこの辺でいいじゃないの?」の意味合いで
ふざけた歌い方をするものが多数存在するのですが
これもある意味スタジオにいた人間に対して
エルヴィスに「楽しませよう」の意思があったように思います。
「Moonlight Swim」にもその傾向が現れて、
テイク2では「on a moonlight swim」の繰り返しの 5回目に低い声で歌っていました。
レコードマスター(テイク3)は4回目でフェイドアウト。
テイク4は4回目におどけて歌っていましたが、
これは「俺に何度歌わせてももう変わっらないよ」の気持ちが反映されたように思えます。
まあ歌い方の細部は違うものの、2つのマスターテイク候補(3&4)から
テイク3が選ばれた理由は、ふざけなかったからにも思えるのですけど、
実は1993年発表の海賊盤「Blue Hawaii The Complete Session Vol 3」や
2019年発表の海賊盤「Mele Mai Ka Lani Mai」には
正規盤ではカットされていた「繰り返しの5回目」がテイク3にも存在し、
ここでもテイク4同様の「monnlight swiiiiim」のような
ふざけた歌い方が確認出来ていたのです。
そしてこの度発表されたFTD「The Making Of Blue Hawaii」で
テイク3にはっきりと聞こえる「ふざけた5回目」と
「エルヴィスの」笑い声」が初出となったのです。
こうなると2つのマスターテイク候補(3&4)からテイク3が選ばれたのは
「ふざけるのをテイク4よりも1回多く我慢したから」に
考えを改めなければいけません
さて「テイク7」と「映画のテイク4」の疑問はペンディングとして
「ブルーハワイ関連調査2023」はこれで終了となるはずでしたが
FTD「The Making Of Blue Hawaii」発売前から気になっていた点に
新たな資料を見つけてしまい、まだ終わりません。
頭のてっぺんから足の先まで「ブルーハワイ関連」が染み渡ります
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FTD「The Making Of Blue Hawaii」収録曲からもう一曲だけ ちょこっと書こうと思っていたら、それを邪魔するかのように 2023年6月発表予定のFTDレーベル3種の情報が出て来たので、 「言葉のかけら」ページにちょこっとだけページを追加しました。 3枚組のライブ盤なんかは、まだトラック数が不明なので 仮のページになっています |
「言葉のかけら」ページ |
FTD「The Making Of Blue Hawaii」でテイク1が「公式初出」となった
「Almost Always True」について「私なりの楽しみ方」を書いてみます。
まあ、私はFTD「The Making Of Blue Hawaii」を買っていませんから
今から35年ほど前に海賊盤で聞いた感想を書くだけですけど
テイク1 FS、テイク2 LFS、テイク3 PB
私は「Almost Always True」のデモを聞いたことがないので、これは想像ですが
おそらくエルヴィスはデモ通りの「軽快さ」で最初の3テイクを歌いました。
エルヴィスの傾向として「曲のブレイク」を好まないのが
他のレコーディング時にも確認できるのですけど
「Almost Always True」の「テイク1-2」でもブレイク部分でしくじります。
テイク4 FS、テイク5 PB
「軽快なテイク3」を歌い終えた後に、エルヴィスのレコーディングでは度々試された
「テンポの速い歌をメロウに」のアプローチで歌いました。
「テイク4の歌い方を聞いた上で」なのかどうか実際のところはわかりませんが
テイク5のイントロ部分で、ブーツ・ランドルフのサキソフォンが
心なしかこちらもメロウに吹かれている気がします。
テイク4で「always true to you」の歌い方に初めて変化を付けますがそこで終了。
テイク5は「メロウに」を優先してなのか?
「always true to you」の歌い方は、テイク3までと同じです。
テイク6 LFS、テイク7 LFS
上のYouTubeでは「テイク7,6」の順になっていますが
これは2009年発表のFTD「Blue Hawaii」Disc2-Track20が
この順番で収録されていたからです。
「メロウなテイク5」を歌い終え、テイク6からは軽快な歌い方に戻すとともに
(テイク4で失敗した)「always true to you」の歌い方に変化を付けますが
テイク6は「I was always almost ~」と歌詞を逆に歌ってしまって「LFS」に、
テイク7は「always true to you」の変化を最初から付けてしまって「LFS」に。
テイク8 Master
最初の間奏部分に「ノリの証拠」であるエルヴィスの「指パッチン」が入ったりして
テイク8がマスターに決まりました。
おまけ(モノラルテープのテイク6)
こちらはモノラルテープ音源のテイク6(海賊盤)です。
上のYouTube冒頭で「always truely you, always true to me」と
エルヴィスがおどけた感じでリハーサルしていますが
(FTD盤の)ステレオ音源では「always true to me」だけで
最初の「always truely you」は聞こえません。
レコーディング時にモノラルテープを回すタイミングに遅れて
ステレオの録音テープを回し始めた結果でしょうか?
それとも経年変化でステレオテープのその部分に難が起きたのでしょうか?
わたくしバークレーの場合、こんな風にしっくりと聞くので
その価値を感じるエルヴィスの歌から、ず~と離れられないのです
実はFTD「The Making Of Blue Hawaii」の「初出部分」について
書いておきたい歌がまだあるのですが、これはまたいずれ
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FTD「The Making Of Blue Hawaii」が発売されてみたら、
発売前に聞いていた情報に様々な訂正点がありました。
1.「Beach Boy Blues」のムービー・マスター
Elvis Day By Day 「May 01 - The Making of FTD's 」 等を情報ソースとして
海賊盤でも発表されたことがなかった「テイク4」が
Disc4-Track16に 収録されると思っていましたら
情報が更新されたKeith んとこ を見ても
やはり「Beach Boy Blues」のムービー・マスターは
40年ほど前から言われていたテイク3で、
Disc4-Track16には、テイク3が収録されていました
2.33rpm compact double EP
FTD「The Making Of Blue Hawaii」に、EP盤も同梱されると聞いて、
おそらく音質重視のプレスだろうから、LP「Blue Hawaii」の14曲、
もしくは「Steppin' Out Of Line」を加えた15曲が
複数枚のEP盤に割り振られるだろうと思ったのですが
なんてことはない「No More」と「Blue Hawaii」がSide1
「Moonlight Swim」と「Almost Always True」がSide2の
片面2曲(double)のEP盤1枚だけでした
3.左右のトラック
これは「素直に」と言うか、オリジナルLP「Blue Hawaii」に倣って
左トラックにコーラス、右トラックに楽器のミックスが
別テイクにも適用されました。
今回新たに3Trackテープからミックスし直したと伝えられましたが
マスターに関しては2016年に発売された
60枚組CDボックスと同じもののようです
4.ボックス・デザイン
映画エンディングの結婚式の画像が
ボックスに使われるのかと思っていましたら
結婚式の画像は「THE MOVIE」と題されたBookのものでした
従って「言葉のかけら」ページもボックス画像に差し替えました。
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2023年4月のFTD 新譜 ”予想”
【 参考資料 (YouTube) 】
The Making of Blue Hawaii - first impressions of the new Elvis set
It’s Here! Elvis Presley- The Making of Blue Hawaii FTD Set! Unboxing!
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