1961年も3月にナッシュビルのRCAスタジオでレコーディングセッションを行い、
前年の映画サントラ曲とのカップリングで
I Feel So Bad / Wild In The Country
が発表されて、「セッション残りの楽曲」は、
LP「Something For Everybody」に収録されました。
Side A There's Always Me Give Me The Right It's A Sin Sentimental Me Starting Today Gently |
Side B I'm Comin' Home In Your Arms Put The Blame On Me Judy I Want You With Me I Slipped, I Stumbled, I Fell |
A面にバラード、B面がアップテンポ曲の振り分けになっていますが
B面最後の曲はいわば「逆ボーナスソング」の映画サントラ曲であり、
そんなことをするのであれば、「Wild In The Country」との
カップリングに「I Slipped, I Stumbled, I Fell」を素直に選び、
アップテンポ曲のB面に「I Feel So Bad」を収録すればよかった様にも思います。
まあ、1961年の夏には別のナッシュビルセッションからの
シングル盤「Little Sister / His Latest Flame」なんてのも出ましたから
それに比べてしまうと「Wild In The Country / I Slipped, I Stumbled, I Fell」の
カップリングでは、明らかに見劣りしてしまうのも正直なとこですが
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「Pot Luck」 : 1962年、闇鍋の闇
「Something For Everybody」 : 1961年3月のナッシュビル録音
「Elvis Is Back!」 : なぜか急に1960年ナッシュビル産楽曲の話
エルヴィスのブログでシロチンとケロチンもBeach Bird BluesてえんだからFTDだって・・ by TiBITA (タイビットA) 16 20 22 24 26 28 41
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