4CD「From Elvis In Nashville」 : あと35年も経つとこの音も懐かしくなるのかと・・

某ショップで15%ポイント還元に加え、使っちゃわなきゃいけないポイントが1,000円分あったので、セブンイレブンへ取りにいかねばならない手間を物ともせず 4CD「From Elvis In Nashville (日本語解説書は表・裏表紙含め20ページ)」を発売から3日遅れの入手に至りました。
木村ユタカ氏による「解説（「未発表音源も含まれているのでマニアは要チェックだ」と書いてあるだけで、どれが未発表なのか指摘していない ）」を読むために、レココレ2020年12月号も買うといった「いつもの無駄遣い」を繰り返しています

4CD「From Elvis In Nashville」をざっと聞いたところ
最近のリマスターものによく聞かれる

　　　取りあえずセッション中に録音された楽器は全部ミックスしてみる

の傾向なのか??、海賊盤「Unedited Masters」シリーズの「全部ミックス」に対し
「全部ミックスからオーバーダブの音抜き」みたいなサウンドになっています。
まあ、Disc1&2については、フェイドアウトの多用で物足りなさも残りますが
カーステレオに入れて聞く分には良さそうな感じです。

いま、考えると35年ほど前から聞き始めた海賊盤のアセテート盤音質に
「雑音が多い」と文句を言いつつも、アセテート盤を作る際に
各楽器のレベル強弱が「その時点での判断」に任せてミックスされたこと自体に
「エルヴィス考古学」上の興味を満足させていたと・・
「いろんな楽器が入った → 良い音」を聞いて思い返すのです



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