原発が使えないので、電気料金値上げはおかしい！

今まで、原発に変わるエネルギーは、再生エネルギーと思っていたけれども、それはそれとして、実際には、天然ガスを使った火力発電で代替するのが一番合理的だそうだ。
理由は、幾つもあるけれども、先ず、経済性からも安定供給性という意味でも、二酸化炭素軽減と言う意味でも、原子力発電を凌駕するか、負けないと言うことらしい。
先ず経済的には、現状でも火力発電は原発コストと変わらないらしい。
原発が安いといわれているのは、原発の稼働率を八十パーセント火力発電所の稼働率を四十パーセントで計算しているからだそうだ。これは、経産省官僚の原発推進派の陰謀によるものだ。
更に、今回の原発事故の処理費用などを加えれば、話にならないくらい不経済なのが原発と言うことになる、更に原発には数々の政府補充策がある。
それに加えて、ここ数年の間にアメリカで開発された、オイルシェール採掘技術の進歩が、天然ガスの価格を半減させると同時に、採掘可能量を二倍以上に変えてしまった。
つまり、安定供給の換算値で言うと、ウランの世界採掘可能年数は百年と言われて、安定性を誇ってきたが、現時点では天然ガスが従来の二倍の百二十年と言うことになり、むしろウランよりも安定供給されることになってしまった。

　　　　原発は　決して安くは　なかったぞ

それに加えて、日本海周辺にあるメタンハイドレードの採掘技術などが開発されれば、火力発電所は向こう五世紀くらい使えることになってしまうようですよ。
おまけに、日本には火力発電所は既に充分建設されているのです、これを活用しない手はないと思いますよ。
別に、時間も掛からないし、建設費も必要ないのです、原発の代わりに使うのに。
ところで、火力発電所を使うと、電気代を上げなければ行けないと言うのは詐欺ですね。だって、天然ガスは安い価格で買うことが出来るのですから。
長期契約はしていたでしょうが、追加分の天然ガスは新価格で買うことが可能ですよ。

　　　　数々の　ペテン誤魔化し　詐欺東電

本当に、経産省にしても東電にしても、国民を騙すことしか考えていないと言うことが良く分かりますよ。
こんな長い文章を読む能力は、日本人には無いのでしょうね、残念ながら。