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【No.3167】国立競技場の100年 後藤健生:著

2021-01-14 18:14:05 | サッカー本






後藤さん自筆のサイン



1:タイトル 国立競技場の100年
2:サブタイトル 明治神宮外苑から見る日本の近代スポーツ
3:筆者 後藤健生
4:発行 ミネルヴァ書房
5:サイズ 18.5cm
6:説明(目次)
第一章 明治神宮の造営と競技場
 1 明治神宮造園への道
   明治神宮造園の経緯 神宮外苑となった旧青山練兵場とは?
   神宮外苑になぜ競技場が建設されたのか?
 2 関東大震災と神宮外苑の造営
   工事の遅延と青年団の奉仕活動
   日本最大のスポーツ・コンプレックスの完成
第二章 最新の建設思想に基づいた明治神宮外苑競技場
 1 スタジアム建設の歴史
   欧米におけるスタジアム建設の歴史 造られ始めた大規模スタジアム
   日本におけるスタジアム建設の歴史
 2 東の神宮、西の甲子園
   中等学校野球の隆盛と甲子園 関西のスタジアム事情
 3 明治神宮外苑競技場の設計思想 
   外苑競技場とはどのようなスタジアムだったのか? 長円型のスタンド
   明治神宮外苑競技場の概観
第三章 明治神宮大会の開催と1920年代の日本スポーツ
 1 明治神宮大会とはどんな大会だったのか?
   内務省と神宮、そしてスポーツ行政 第一回明治神宮競技大会の開催
   学生、青年団競技、そして女子競技
 2 1920年代日本スポーツを巡る諸問題
   人力車夫はプロ?-「プロ」排除の論理
   「十三校問題」-大日本体育協会の改組と競技団体の発足
   文部省と内務省との縄張り争い
 3 1934年の外苑競技場
   外苑競技場はどのように使われた? 「ラクビーの聖地」だった外苑競技場
第四章 外苑競技場での国際大会、そして幻の東京オリンピック
 1 極東選手権大会の歴史と日本のスポーツ
   極東選手権大会の歴史 第六回大阪大会の成功
   日本を揺るがした陸上ボイコット事件
   戦前最大の国際イベント、第九回極東選手権
   満州国参加問題と極東大会の終焉
 2 明治神宮外苑を舞台とした国際交流
 3 幻の東京オリンピックへの道
   近代オリンピックと日本 ロサンゼルス大会での活躍
   東京オリンピック誘致への動き
   東京大会開催決定とベルリン・オリンピック
   開催準備と日中戦争激化による返上決定 二転三転したメイン会場案
第五章 戦中・戦後の明治神宮外苑と日本のスポーツ
 1 明治神宮大会の変質
   明治神宮大会は、国民動員のための装置?
   スポーツの祭典としての明治神宮体育大会 皇室とスポーツ
 2 戦時体制と明治神宮大会の変質
   軍国主義化していく明治神宮大会
   東京オリンピック返上とその後の国際大会
   大東亜戦争でスポーツ活動は休止へ
 3 戦中、戦後の明治神宮外苑
   雨の外苑競技場での学徒出陣壮行会 戦時下の神宮外苑
   敗戦、そして駐留軍による接収
第六章 復興の槌󠄀音ー国立競技場の建設
 1 国際社会への復帰とアジア大会の招致
   第三回アジア競技大会の東京開催決定 秩父宮ラクビー場の建設
   接収解解除後の明治神宮外苑競技場
 2 明治神宮外苑競技場解体と新競技場の建設
   宗教法人明治神宮の発足と外苑の帰属問題 明治神宮外苑競技場の解体
   国立競技場の設計とアジア大会 擬似楕円形のスタンドの構造
   特殊法人「国立競技場」の設立
 3 混乱もあったアジア大会の開催
   アジア大会の開催 浮かび上がった多くの問題点
第七章 東京オリンピックの開催
 1 東京オリンピック誘致と国立競技場の拡充
   戦後すぐに始まった際誘致への動き 国立競技場の拡充工事
   都内・周辺に点在する国立競技場以外の会場
 2 インフラ整備で、東京の近代化を推進
   日程計画から衛星中継まで、着々と進む準備 都市インフラの整備
 3 日本が望んだ東京オリンピックの開催
   東京国際スポーツ大会(プレオリンピック)の開催 新興国競技大会問題
   ついに開幕した東京オリンピック
第八章 「企業アマ」からクラブスポーツへ
 1 サッカー、ラクビーで沸いた国立の半世紀
  五輪後、最初のビックイベント東京ユニバーシアード
  日本サッカーリーグの成功と実業団スポーツ
  「サッカーの聖地」となった国立競技場
  ラクビー人気の爆発と大学スポーツ
 2 数次の改修で近代化されていく国立競技場
   世界陸上開催と国立競技場の改修 「高速トラック」と常緑の芝生の完成
 3 Jリーグの発足と日本スポーツの新時代
   Jリーグの誕生 2002年ワールドカップ開催と国立競技場
終章 2020年オリンピック開催と国立競技場将来
   「三度目の」オリンピック誘致がようやく結実
   「湾岸」と「神宮」を軸にした開催計画
   デザインだけが先行するスタジアム設計
   八万人収容の汎用スタジアムは必要か?
あとがき
参考文献
国立競技場年表
人名・事項索引
7:価格 定価(本体2,500円+税)
8:発売日 2013(平成25)年12月15日 初版第1刷
9:ISBN ISBN978-4-623-06739-8 c0021 ¥2500E
10:ページ 379ページ
11:星 ☆☆☆☆
  


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